突然ですが、あなたは普段、荷物の多いタイプですか?少ない方ですか?
社員旅行に必要な持ち物を準備するときも、
「いつもの旅行時と特に変わらないわ♪」
と、思っていませんか?
ちょっと待ってください!
「社員旅行」は「業務」の一貫と言っても過言ではありません。
いくら上司が「旅行中は無礼講だからな!」なーんて言ったとしても、軽はずみな言動はいけません。
実はきちんとチェックはされている、と心得ましょう。
社員旅行中も、スマートに過ごすための、持ち物リストと適した服装をご紹介します…!
最低限、これだけは社員旅行に持っていきましょう!という持ち物をご紹介します。
保険証か運転免許証など、不測の事態に備え、身分を証明できるものが必ず必要になります。
事故などに巻き込まれる可能性もあります。もちろん、大きな荷物ではなく、手荷物品として常に持ち歩きましょう。
携帯電話を無くした!もしくはクレジットカードが使えない!なんて時に役立つのは現金です。
1~2万円ほどを千円札込みで所持していれば十分でしょう。
公衆電話で使える小銭も必ず準備して。
お土産に高額な商品を買いたい場合はクレジットカードで。万が一の補償も付いてきます。
薬、バンドエイド、マスク、抗菌ティッシュなど。
薬は必要になったら現地調達でいいか♪と思いきや、探すと無かったりするもの。いつもの愛用薬を持参しましょう。
バンドエイドは傷以外にも使えますし、マスク、抗菌ティッシュは公衆トイレなどで何かと便利です。
借りたいと思うときになかなか無いのがハサミ。
旅先でちょっとしたほつれを直したり、開けられないお弁当時にも重宝します。
大きいサイズを持っていくと便利です。
ジッパー付きの袋なら液漏れしないので、化粧水などのパッキング時にも大活躍!
大浴場まで移動するにの欠かせないのがエコバッグやポーチ類です。
下着やアメニティなどのお不要用具を持って移動するとき、万が一落としてしまう心配がありません。
荷物をスーツケースにパッキングする時、あらかじめポーチに小分けして入れておけば活用できますね。
お友だちや、社員旅行に行けなかった社員に大量のお土産を買わなければいけない方には必需品。
イケ〇やコス〇コのビニール製のビックバッグが重宝します。
社員旅行の準備で一番悩むのが「洋服」なのだそう。
「社員旅行では何を着ればいいんですか?」って質問、ネット上の相談でも結構見かけますよね~。
ここで社員旅行時の服装で注意すべき点と、こんな格好はNG!というコーディネートをご紹介!
社員旅行には、気合の入ったセットアップやワンピースなどの頑張りすぎコーデは場違いです。
「そんな人いないっしょ!」と思ったあなた。いいえ、実は結構いるんです、仕事と同じスーツで参加する方が…。
単純に観光やバス移動もしにくい恰好なので、やめておきましょう。
肌が露出しすぎる洋服は控えること。
深くスリットの入ったスカートは、座るたびに周囲をドキッとさせます。
かがむ度に胸元がぱっくり見えてしまうようなざっくりトップスもご法度。
せめてVネックでも胸元が見えないタイプを選んで。
旅先の気候にそぐわない洋服をチョイスしないこと。
真夏以外は、朝晩と冷え込みます。
特に寒暖差が厳しい旅行先では夏の社員旅行だからといって「チューブトップ」や「オフショルダー」「ミニスカート」「ショートパンツ」などでの露出しすぎに注意。
慣れない土地で体調を崩す原因ともなり、まわりの社員に迷惑がかかってしまいます。
社員旅行net編集部の女性社員がオススメする、社員旅行の服装をご紹介します。
参考にしてみてくださいね!
ポロシャツやTシャツに、ジャージ素材のカジュアルジャケットを羽織ってはいかがでしょうか?
日中は上着を脱いで過ごしても、襟付きならば砕けすぎる印象もありません。
よくゴルフ用のシャツを普段から愛用されている方がいますが、そのスタイルでOK!
ただし、あまりにスポーツテイストなカラフルなデザインは避けて。
場にそぐわない服装はビジネスマナー的にもNGですね!
夜の2次会に繰り出すことも想定して、上着は必需品です。
ただ、フード付きのスエットではあまりにもカジュアル感が出過ぎてしまいますね。
ちょっと雰囲気のいいお店でも失礼にならないような、ジャケットやカーディガンなど、襟付きのアウターでオフスタイルを表現して。
間違ってもネクタイ、蝶ネクタイは要りません。
ボトムはチノパンや紺、茶、グレーなどの綿パンがオススメ。
ジーンズを選ぶのはあなたの会社の社風や、社員旅行で立ち寄るお店にもよりけりです。
特に、ダメージジーンズなどはだらしない印象にも見受けられるので避けておいた方が無難かもしれませんね。
靴は特に宿泊先によっては重要視しなければならないポイントです。
ホテルや格式ある旅館では、お客様をお出迎えする際、まず「足元」から見ていると言いますよね。
だからといって通勤靴である革靴を履いていく必要はありません。
革素材でも、ヌバックやムートンなどのショート丈のブーツかドライビングシューズなら、旅先でも歩きやすいですし、洗練されたオフスタイルを演出することができます。
スニーカーを好まれる方も少なくありませんが、これも時と場合によるので注意が必要となります。
バッグは小脇に抱える「セカンドバッグ」ではなく、「クラッチ」タイプか、もしくは貴重品だけを持ち歩ける「ボディバッグ」がオススメ。
身体に斜め掛けするタイプで軽いし、求めやすい値段で人気ブランドからも多く出ています。
宿泊荷物も入れられるバックパックも良いですが、観光で歩き回るときには邪魔になりそう。
女性の服装は、先ほど説明した「タブースタイル」さえ選択しなければ、自分好みのスタイルを楽しんでOKです。
朝晩の冷え込みや、移動の車内ではエアコンが効きすぎている恐れが。
長袖のカーディガン、ストール、大判のスカーフなど一枚持っていると何かと役に立ちます。
ちなみに、日本ではほとんど無いようですが、海外で寺社仏閣を訪れるときは肌を露出しないように、と現地ガイドから言われたことがあります。(編集部の実体験)
夏の社員旅行で、国内外の寺社仏閣に観光する際は、1枚羽織れるものを持っていくのが大人のマナーとして良いかもしれませんね。
観光地をかなり歩くことが想定されるならば、ストレッチの入った動きやすいパンツか、ジャージ素材のロングスカートをチョイスする女子も多いようです。
ロング丈だと歩きにくそうな印象もしますが、素材感さえ間違わなければ寒さも防げますし、神社仏閣で正座する機会があった際、足元を崩しても見えない利点が…!
夜の食事がドレスコードのあるレストランで開かれる場合、ヒールなどを持参する必要があります。
観光地を歩く場合は低めのヒールや、スニーカー、バレエシューズなんかが良いと思いますよ♪
歩きやすいフラットシューズが最適ですね。
女性が持参するか否かで意外と悩むアイテムが「パジャマ」!
ホテルや旅館に浴衣が用意されてはいるのですが、浴衣の着心地は決して良いとは言えませんよね。
前がはだけますし、寝ている間にお腹を冷やしやすかったりもします。
荷物に余裕があれば、ぜひ着慣れた部屋着を持参してもいいのでは?
ただし「夜の宴会は絶対に浴衣で!」なんて会社もありますので、その間だけは浴衣で。
浴衣の下には、Tシャツやレギンスを着るのがオススメです。
旅行準備をするときほど、いつもどんな生活を送っているのか、まざまざと痛感させられてしまいます。
「備えあれば憂いなし」ですが、ついあれもこれもとパッキングしてしまいがち。
本当に必要なものは少数精鋭だったりします。
このチェックリストが皆さんの旅行準備のお役に立てますように。
早めに準備して、旅行前夜はゆっくり休んでくださいね。
当サイト掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複製・転載・放送等を禁じます。
Copyright © Market Place Japan, Inc. All Rights Reserved.