旅を満喫するには必需品となる「旅のしおり」。
旅行の参加者が旅程を確認するためにも便利で、何よりも気分が盛り上がるので、社員旅行でも旅のしおりを作る幹事さんが多いんです!
大変ありがたいことに、旅のしおりはネット上にアレンジ可能なテンプレートなどが多数公開されていますね。
そこで、社員旅行の旅のしおりに書くべき内容と、「社員旅行でも使える」「手間をかけずにさくっと作れる」という点で、使いやすい!と思った旅のしおりテンプレートやサイトをまとめました。
社員旅行のしおりには何を書いたらいいのでしょう?
作り方(構成例)をご紹介します。
旅のしおりの表紙には、日にちと会社名などを簡単に書いておきます。日程表は、参加者全員が把握しておく必要があるので、必須項目ですね!
社員旅行の日程表については、こちらで詳しくご紹介しています。
≫社員旅行のお知らせは「案内状」で!基本の書き方から文例まで解説!
社員旅行について、旅行内容やそれにまつわるエピソードなどを簡単に載せます。
幹事自ら書いても構いませんが、もし上司などに依頼することが恒例となっているなどの引き継ぎがあれば、それに従ってお願いしましょう!
旅行日までに仕上げなければならないので、上司に依頼する場合は、締め切りまでかなり余裕を持った期日がオススメ。
(社員旅行の挨拶例)
【~はじめに~】
いよいよ待ちに待った東京への社員旅行となりました。
これまで旅行先を決定するのに社内アンケートなどを行い、社員の皆さんにはご協力をいただきありがとうございました。
今回の旅は、社内アンケートで特にご要望の多かった「東京方面への旅」となりました!
人気スポットである六本木ヒルズや国立新美術館、新しくなった歌舞伎座などを巡ります。
また屋形船での宴会や横浜中華街でのグルメ三昧も実現させました。
皆さんにお楽しみいただける内容となっております。
日ごろの皆さんの慰労もかねて、この二泊三日の旅ではぜひ無礼講で!ゆっくりとご堪能ください。
想い出に残る楽しい社員旅行にしていきましょう!
参加者の持ち物や、当日の注意事項を書いておきましょう!
持ち物リストは、社員旅行の準備がしやすくて意外と重宝するんですよね~。
社員旅行の持ち物については、こちらで詳しく解説しています。
≫これだけあれば困らない!社員旅行の持ち物リストと服装まとめ
【社員旅行の持ち物リスト例】
□携帯の充電器
□お小遣い(交通費や入場料が当日払いとなる場合、必要な金額を記載する)
□着替え(宿泊先に浴衣やパジャマがない場合はその旨を記載)
□洗面用具(宿泊先にアメニティが用意されているならばそのように記載)
□お酒や菓子などの嗜好品
□保険証と薬
【注意事項例】
貴重品の管理が各自でしっかりするようにしてください。
待ち合わせ時間は厳守!団体行動の場合には迷子にならないように気を付けてください。
万が一、何かトラブルに見舞われた際には裏表紙に掲載されている「○○旅行会社」の添乗員、もしくは幹事○○までご連絡ください。
日程中に訪れるスポットについて、観光情報を掲載するようにしましょう。
行ったことのない場所になれば、限られた時間の中で何を見たらいいのか?分からず右往左往して時間を過ごしてしまうかもしれません。
見るべきスポットを紹介して、参加者が楽しい旅となるように努めましょう。
もし、見どころが分からなければ、旅行会社にパンフレットをもらうのがオススメ。
【東京への旅 オススメスポット紹介】
◎六本木ヒルズ
4つのエリアに分かれた複合施設には、およそ200ものショップやレストランが軒を連ねています。
印象的な「ママン」と呼ばれる蜘蛛のようなモニュメントが置かれた中庭「66プラザ」を散策するもよし、ランチにお土産にといろいろ見て回るもよし、1日いても飽きませんよ!
ランチなら、「ウエストウォーク5階」へ。
5階フロア全体がレストランです。
ちょっと変わった東京土産を探すなら、ヒルズの庭を抜けてお隣の「テレビ朝日」本社へ。
毎日のお天気中継で映る「毛利庭園」をはじめ、館内1階部分には放送中の番組にまつわる特設ブースが多く展示されています。
ここでしか買えない限定品も揃う「テレ朝ショップ」も立ち寄り必須スポットです。
緊急時のために、幹事の連絡先や添乗員さんがつく場合はその連絡先も記載しておきましょう。
宿泊先の住所と電話番号も必須です。
社員旅行の幹事さん、旅行準備にばかり気をとられていませんか?
時短で、さくっと作れる、もちろん無料!な、社員旅行の旅のしおりテンプレートをご紹介します。
誰にでも簡単に旅のしおりが作れてしまうサイト。会員登録や使用料も必要ありません。
難しい機能は一切無く、案内の通りにデザインを選んで必要な情報を打ち込んでいくだけ!自動でPDFの旅のしおりを作成してくれます。
手書き風のイラストや春夏秋冬の写真などの素材が用意されています。作っていくにつれて、まるで学生時代の旅のしおりを思い出させてくれるような、そんな温かさを感じます…。
とにかく簡単に社員旅行のしおりが作れます。好きな画像をアップロードすることも可能ですが、画像のファイルサイズは30kb以下に限られるので、大きな画像は使えませんでした。
事務的なしおりじゃつまらない、でもデザインにそんなに時間をかけてられないよ!という幹事さんにオススメです!
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/season/travelguide/default.aspx
こちらは無料で使用できるテンプレートサイトで、マイクロソフトが提供しています。案内にしたがって好みのテンプレートを選択しながら作成していきます。
「マイクロソフトオフィス」の知識が必要となり、「パワーポイント」や「エクセル」を使う場面も出てくるので、PC作業に慣れた人向けのサイトと言えますね。
デザインも洗練されていて、プロっぽい旅のしおりに仕上げることができます。見た目にはこだわりたいけど、あんまり時間がないという社員旅行の幹事さんにオススメの旅のしおりですよ♪
社員旅行の「旅のしおり」は、手間をかけずに、でも漏れなく作る、がポイント!
もちろん、しおりの作成は必須ではないですし、業務の合間に作らなくてはいけません。既存のテンプレートなどを使いながら、賢く作りましょう♪
▼ 社員旅行幹事さんお役立ちコンテンツ
・社員旅行を盛り上げる幹事のコツ
・第1回:社員旅行の幹事になったら、まずは全体の流れを把握する
・第2回:社員旅行の準備!社内にアンケートの作り方
・第3回:社員旅行の行き先はどう決める?社会人が選ぶ行き先ランキング
・第4回:社員旅行の予算は3万円以下が人気。みんなの予算と日程を徹底調査!
・第5回:社員旅行が決まったら「案内状」を出そう!基本の書き方から文例まで解説!
・第6回:社員旅行の出欠確認とバスの座席、部屋割りのやり方
・第7回:社員旅行のメイン?宴会の司会方法
・第8回:社員旅行当日の幹事の仕事は?バスレクや当日の挨拶方法
・第9回:旅行後もまだ気が抜けない!社員旅行の報告書は必要?
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