社員旅行・職場旅行の幹事に任命されて意外に困るは「行き先が決められない」こと。個人旅行なら、自分が行きたいところにすればいいし、お得なツアーを発掘したら、それを申し込めば完了です。
でも大人数で移動するとなるとそうはいきません。会社の意向もあります。
2019年の1年間「社員旅行net」を利用した幹事さん(国内社員旅行のみのデータ)によると、旅行会社へ「行き先から提案してほしい」と回答した人の割合は約30%。意外に幹事さん、迷っています。
2023年の1年間では迷っている人は約17.4%とだいぶ解消されていますが、それでも約2割は迷っているようですね。
旅行会社に相談するにせよ、行き先が決まらなければ、プランも料金も出しようがない。そんな風に考えている幹事さんも多いようで、コールセンターに「行き先が未定なんだけど、どうしたいい?」という相談がよくあります。
もちろん、「社員旅行net」からなら、行き先が決まっていなくても相談OK!「2か所以上で迷っている」を選択して、どんどん旅行会社へ問合せしてくださいね。海外の場合でも、第1希望の国を選択肢、行き先の要望欄に「迷ってる、おすすめはどこ?」と記入すれば大丈夫です。
「出発地から貸切バスで2~3時間ぐらいのところがいい」
「職員の家族も含めて一緒にいくので、子どもが退屈しないところ」
「できれば1人3万円以下でおすすめのプランがあれば」
などなど。どこに行けばいいのか検討もつかないけれど、予算や旅行日数、プラン内容にある程度条件がある場合はどうしたらいいでしょうか?
そこで、条件に合った社員旅行の場所選びについてご紹介していきましょう!
どこの職場も社員旅行の費用は「福利厚生費」として計上することがほとんどだと思います。というのも、会社が社員旅行費用を負担した場合「給与」とみなされ、課税対象となってしまうからです。
社員旅行の費用を「福利厚生費」として計上できる経費の上限は10万円程度。日数にすると4泊5日程度が一般的とされていますので、1日あたり約2万円を目安に考えるとまちがいないでしょう。
といったところでしょうか?海外旅行の場合は、現地に宿泊した日数で考えるので、日付変更線を超えるハワイに行く場合は4泊6日でもOKです。
「社員旅行net」に参加している旅行会社はすべて、福利厚生費で計上できるプランについて詳しい担当者ばかり。安心してお任せできますよ。
家族同伴の社員旅行は、経費として計上できるかどうかについてですが、基本的には計上不可。しかしながら、家族経営の会社で、従業員として勤務している場合は経費として処理できます。詳しくは「社員旅行の「家族同伴」は経費になる?」をご一読ください。
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一般企業で福利厚生費として計上する場合、節税対策の意味合いもあり、会社の決算時期の前に実施するというところがあるかと思います。多くの企業が3月末・12月末に決算を設定しているため、社員旅行は2月の実施や11月の実施が多くなります。
また、旅費が安くなるタイミングを狙いたい場合は、旅行費用が底値になる2月、6月も人気の時期。大型連休や学校の休み、年末年始を除いて実施するのがポイントです。
行き先によってはイベントやお祭り、アクティビティがより楽しめる時期などもありますので、出発時期に合わせておすすめプランを提案してもらうのも手ですよ。
【月別おすすめ社員旅行プランINDX】
1月出発|2月出発|3月出発|4月出発|5月出発|6月出発|7月出発|8月出発|9月出発|10月出発|11月出発|12月出発
かつての社員旅行は、「慰安・慰労」を目的に実施することが多かったと思います。このため、社員旅行といえば、温泉旅館で宴会というイメージが一般的でした。
しかしながら、時代の変化とともに「会社の同僚と団体行動するのは疲れる」「休みの日をつぶしてまで会社の人に気を遣いたくない」「大勢で行動するのが苦痛」など、若い世代の社員旅行離れが加速。「社員旅行の上手な断り方」といったハウツーが人気になっています。
IT化が進み、ますます社員同士のコミュニケーション不足を痛感している企業側としては、社員旅行はぜひ取り入れたいイベントのひとつ。そこで最近では、スキルアップ研修やチーム力強化、体験型の社員旅行、ビジネスヒントを得るための視察など、さまざまな目的で社員旅行を企画する会社が増えてきました。
また、自由行動をメインに、親睦を深める宴会パーティをうまく組み込んだプランも人気です。
まずは、自分たちの課題を明らかにし、それに合わせた実施目的を考えてみましょう。社員旅行をきっかけに何を達成したいかがはっきりすると、旅行会社も的確なアドバイス、プランニングができます。
目的がはっきりすれば、行き先もぴったりな場所を提案してもらいやすくなりますよ。
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社員旅行の行き先選び。多くのグループが「行って良かった」と実感できる場所に出かけるのも手です。個人旅行で楽しい場所と団体旅行で楽しい場所は違います。
また、同じ行き先でも個人旅行でおすすめの観光スポットと、団体で訪れると楽しめるスポットは違うなど、プランニングにもコツが必要です。
その点、「社員旅行net」なら、団体旅行のエキスパートが提案してくれますから安心!行き先は決まっているけれども、団体・グループで楽しめるプランをお願いすれば、みんなで楽しめること間違いなしです。
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≫添乗員おススメ!実際に行って良かった社員旅行の行き先
沖縄は石垣島、宮古島の離島を含めてダントツの1位です。特に石垣島・宮古島は直行便が増えて人気が高まっている行き先。2月頃は費用も抑えられ、リゾート気分を満喫できるのでおすすめの場所になっています。
コロナ開けで海外の行き来がスムーズになり、人気が大爆発したのが韓国です。3割以上の職場が希望していると大躍進。
グルメや買い物、観光とバランスよく楽しめる行き先で、日本からのアクセスも抜群!リピーターも増えています。
また、グアムは12月~5月までは乾季に当たるため、マリンスポーツやゴルフを楽しむには絶好のタイミング。他の行き先に比べ、旅費が高くなるハワイなら2月・6月はねらい目!比較的リーズナブルに行けるのでおすすめです。
経費で計上できる範囲で旅費を決めるなら、だいたいの予算目安は1日あたり2万円程度。会社が休める日数も、2日間まで、3日日間までと予測が立ちます。
そのことを考えると、社員旅行幹事のお悩みNo.1は「行き先が決められない」かもしれません。
会社から社員旅行幹事を任されたら、行き先を決めなくても、おすすめのプランを提案してもらえる「社員旅行net」をぜひ活用してください。およその実施時期や参加人数がわかれば、見積もりも簡単に取れます。
プロならではの提案で、穴場の観光先やおすすめのアクティビティなども盛り込んでくれるはず。
社員旅行を成功させるカギは「社員旅行net」にあり!ご利用は無料ですので、お気軽にお問合せください。
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