「今年は社員旅行どこに行こう?」と迷ったとき、まっ先に意見を聞いてみたいのが、日々様々な社員旅行を企画し同行している旅行会社の添乗員さん。
そこで「社員旅行ネット」にも参加していただいている大阪の旅行代理店、「マアトトラベル」の添乗員・塩山さんに編集部が聞きこみ調査!
今までに旅行した様々な場所の中で、特に印象に残っている選りすぐりの社員旅行先をピックアップしてもらいました。
どのスポットも、行ってみなければわからない魅力にあふれたところばかり。
旅行の玄人である添乗員さんの厳選する場所なので、社員旅行の計画を立てる際のご参考にしてくださいね!
岡山県瀬戸内市牛窓町は、西は岡山市、北は邑久町、東と南は瀬戸内海に面していて、温暖な気候をもつエリア。香川県小豆島と並びオリーブの産地としても有名です。
オリーブ園から瀬戸内海を望む景色とノスタルジックな街並みから「日本のエーゲ海」という呼び名も持ち、観光業にも力を入れています。
旅行会社さんもオススメする「ホテルリマーニ」は、全室オーシャンビューの部屋から瀬戸内海を見渡せる白亜のリゾートホテルです。
ホテルのギリシャ料理レストラン「THE TERRACE(ザ テラス)」は、瀬戸内海を見渡せるロケーションが一番の魅力。店内にはテラス席も設けてあって、天気のよい日は海風にあたりながらお料理が楽しめます。
広々したオリーブ畑を持ち、オリーブを使った化粧品や石鹸なども製造している「牛窓オリーブ園」。
小高い丘の山頂からは、天気が良いとオリーブ畑の向こうに四国の山並みや小豆島をはじめ、瀬戸内海に浮かぶ島々が見渡せます。
また、山頂にある「幸福の鐘」は、恋人達が訪れるのに相応しい景観をもつスポット認定される「恋人の聖地」にも入っている人気のデートスポット。
紺碧の海と広々としたオリーブ畑が続く風景を見ていると、牛窓が「日本のエーゲ海」と呼ばれる理由にも納得ですね。
NPO法人「日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会」が選ぶ「日本の夕陽百選」にも選ばれている前島は、牛窓港からフェリーで5分ほどで到着する自然豊かな小さな島。
牛窓町フェリー乗り場、天神社、前島の大阪城築城残石群の展望台、前島の荒崎など、様々な場所から美しい夕景が鑑賞できます。
夕暮れ時は、島の夕日スポットをめぐってみるのも良いですね。
【関東から飛行機】
羽田空港から岡山空港まで飛行機で約1時間15分、岡山空港から岡山駅までバスで約30分、岡山駅から邑久駅までJR線で約24分
【関西から新幹線】
新大阪駅から岡山駅まで新幹線で約45分、岡山駅から邑久駅までJR線で約24分
添乗員さんのオススメポイント!
「日本のエーゲ海と言われるだけあって、とにかく景色が最高!特にホテルリマーにのレストランで行き交うヨットを見ながらの昼食は、優雅な海辺のリゾート気分が満喫できますよ!」
社員旅行でリゾート気分を味わいたいときにピッタリですね。
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日本の伝統的な建築様式のひとつで外壁を漆喰で仕上げた「白壁土蔵造り」の建物が連なる「飛騨古川」。
北陸新幹線を使えば東京から4時間20分、大阪から3時間30分、名古屋から2時間40分。
アクセスはそれほど不便ではありません。
石造りの瀬戸川を泳ぐ鯉、白壁土蔵町など、静かで古きよき日本の風情が残る飛騨古川の街並み。
鯉に餌をあげたり、写真を撮ったり、思い思いに散策を楽しめます。
約400年以上続いていて、2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「古川祭り」。
毎年4月19~20日に開催されています。
豪華絢爛な祭屋台と大太鼓をくくりつけたやぐらを数百人のさらし姿の裸男がかつぎ、風情あふれる飛騨古川の街並みを巡行します。
ドンッドンッと響く太鼓の音が勇ましく、迫力あふれる祭りです。
ウランガラス、ガラス時計、かき氷の器など、幕末から昭和初期にかけてのレトロなガラス製品を約400点あまり集めた小さな美術館。
展示品は骨董や古美術を扱う店を経営する主人が何十年もかけて集めたものです。
量産品のガラスにはない気品を備えた、アンティークのガラス製品の魅力に触れることができます。白壁土蔵造りの美術館の壁のにステンドグラスがはめ込まれた外観も素敵です。
【関東から新幹線】
東京駅から富山駅まで新幹線で約2時間15分、富山駅から飛騨古川駅までJR特急約1時間15分
【関西から新幹線】
新大阪駅から名古屋駅まで新幹線で約50分、名古屋駅から高山駅までJR特急で約2時間25分
添乗員さんのオススメポイント!
「飛騨高山の奥座敷といわれる場所で、白壁土蔵やお寺の石垣など、時間がゆっくりと流れていくような落ち着いた街並みが魅力的です。」
「冬場を除く4月~11月には、街中の通り沿いを流れる瀬戸川を1000匹以上の鯉が悠々と泳ぐ様子は風情がありますよ。」
日本のふるさとを感じる景色は、訪れた人の心をやさしく癒やしてくれます。
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河童橋から望む雄々しい山々、森の姿を水面に映す大正池や明神池など、季節や天気によって様々な表情を見せるのが、日本屈指の山岳景勝地「上高地」。
年間150万人と多くの人が訪れる人気スポットでありながら、美しい自然環境が残っています。
実は「マイカー規制」によって、一般の車両は上高地まで乗り入れることができないように、環境を守る定義をしっかり定めているおかげですね。
清々しい上高地の魅力を堪能できる河童橋から、70分かけて明神池に向かうコース。
季節によってはハルニレやヤグルマソウ、イワカガミなどたくさんの花を見ることができます。
明神池はパワースポットとしても有名な場所。まるで鏡面のような澄んだ水面には凛とした空気が漂います。
河童橋から田代湿原へ。穂高連峰を眺めながら大正池へ向かうコースです。ハイキングに慣れていない人でも無理なく歩けるコースとして人気があります。
大正池は、大正4年の焼岳の噴火によって、梓川がせき止められてできた池。立ち枯れた木がどこか不思議な景色を作り出しています。
【関東から新幹線】
東京駅から新幹線で長野駅まで約1時間30分、長野駅から松本駅まで特急で約50分、松本駅から沢渡駐車場まで車で約1時間、沢渡駐車場から上高地バスターミナルまでバスで約20分
【関西から新幹線】
東京駅から新幹線で長野駅まで約53分、長野駅から松本駅まで特急で約2時間5分、、松本駅から沢渡駐車場まで車で約1時間、沢渡駐車場から上高地バスターミナルまでバスで約20分
添乗員さんのオススメポイント!
「森の木陰の木漏れ日、清々しい空気、森の中から現れる美しい池など、自然の豊かさにあふれた場所です。」
「梓川の澄んだ水、そのほとりを歩いて河童橋まで着くと穂高岳の絶景が見られます。ここは、天国かと思うほどの絶景です!!トレッキングしない方でも、お散歩だけでもオススメですよ!」清々しい空気の中でリフレッシュできそうですね!
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日本最大の湖である、びわ湖の景色と一緒にジップラインやスカイウォーカーなどの山遊びを楽しめる「びわ湖バレイ」。
その山頂付近に、2016年7月「びわ湖テラス」がオープンしました。
店内はテラスの外側に水盤がはりめぐらされて床はウッドデッキ調で、まるで海外のリゾートホテルのような雰囲気。非日常感あふれる空間を楽しんでください。
【関東から】
東京駅から志賀駅まで新幹線と在来線で約3時間、志賀駅からバスで10分
【関西から】
大阪駅から志賀駅までJR 線で約1時間10分、志賀駅からバスで10分
添乗員さんのオススメポイント!
「席から眺められる標高1100mからのびわ湖の絶景はぜひ1度見ていただきたいです。まるで天空に設けられた特等席にいるようで、贅沢な気持ちになれますよ!」
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添乗員さんのおすすめする社員旅行スポットいかがでしたか?
自分の知識だけで社員旅行の行く場所を決めると、どうしても行き先が偏ってしまいそうなので、旅行経験が豊富な添乗員さんの意見を聞いてみるのもよい方法だと思います。
「社員旅行ネット」ではご要望があれば、様々な旅行会社の添乗員さんからおすすめのプランもご提案させていただきます。
社員旅行をお考えの方は、お気軽に無料見積もりフォームからご相談くださいね♪
●取材協力/マアトトラベル(06-6459-7309)
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