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“鬼ゴッター”たちが仕掛ける本気の遊び!社内イベントとして注目を集める「スポーツ鬼ごっこ」

本気で遊ぶ「スポーツ鬼ごっこ」
(C)IOA

普段デスクワークで体がなまっている。堅苦しい研修などではなく、遊び感覚の社内イベントで社員間の距離を縮めたい。そんな声は多いと思います。

そこで今回ご提案する社内イベントは「スポーツ鬼ごっこ」です。

誰しもが経験があるであろう遊び「鬼ごっこ」。子どもの頃、日が暮れるまで夢中で楽しんだその遊びとスポーツ鬼ごっこ、何が違うのでしょうか?そして、社内イベントに取り入れることでどんなメリットがあるのでしょう?

「スポーツ鬼ごっこ」の普及に取り組んでいる一般社団法人鬼ごっこ協会(以下、IOA)の方に、詳しくお話を聞きました。

遊びの王様「鬼ごっこ」がスポーツに!鬼ごっこのある町づくり

IOAが取り組む鬼ごっこのある町づくり
(C)IOA

スポーツ鬼ごっことは、スポーツと遊び、双方の良いポイントを踏まえてIOAがオリジナルで開発した競技です。

IOAの掲げるビジョンは『「鬼ごっこ」を通じて、地域社会の人々がいつの時代にも心身ともに健全に育まれていくこと』。スポーツ振興・地域振興・文化振興・国際親善をミッションとして活動しています。

「スポーツ」と頭に付くだけあって、公式ルールも定められています。

スポーツ鬼ごっこの公式ルール説明
(C)一IOA


「スポーツ鬼ごっこ」公式ルール

(1)時間内にトレジャー(宝)を多くハント(獲得)したチームが勝ちとなる(2)相手のトレジャーを取りに行きながら、自陣の宝を守る
(3)タッチする時は、必ず両手でしっかりとタッチする
(4)Tサークル(宝サークル)の内側には守りの選手は入ってはいけない

などなど。

また、試合時間は5分間×2(ハーフタイム2分間)で1チーム10~12名編成、フィールドでプレイするのは各チーム7人ずつとなっています。

子どもの頃、鬼ごっこといえば遊びの定番中の定番でしたが、こうやってルールが明記されると一気にスポーツ感が高まります。

国籍も性別も問わずに楽しめるコミュニケーションツール

鬼ごっこは国境を越えて楽しめるスポーツであり遊び
(C)IOA

そもそもなぜ鬼ごっこなのでしょうか?鬼ごっこを社内イベントに選ぶメリットとはどこにあるのでしょうか。

「鬼ごっこ」の魅力

  • 誰もが世代を超えて知っていて、楽しむことができる。
  • リアルに触れ合うことでコミュニケーションが促進される。
  • 道具も少なく場所も選ばずに気軽に行うことができる。
  • 地域や言語、性別、年齢、国籍などの違いを超えて、気軽に交流することができる。
  • 日本の鬼ごっこ独自の「鬼=攻める」「親=守る」「子=守られる」の3すくみの文化的背景がある。

どうですか?場所を選ばず、世代も性別も国籍も超えて気軽に楽しむことができるコミュニケーションツール。これってそのまま社内イベントで求められている事でもあるのです。

おまけに日頃の運動不足解消とストレス発散にもなるとくれば、もう「たかが鬼ごっこ」と侮ってはいられません…!

社内イベントには「気軽に」「みんなで」がちょうどいい

鬼ごっこで社員同士の親睦を深める
(C)IOA

さらに「スポーツ鬼ごっこ」の魅力を掘り下げてみてみましょう。IOAでは、スポーツ鬼ごっこの特徴を7つ挙げています。

  • ルールが分かりやすい
  • 運動能力を問わない
  • 練習や準備に時間がかからない
  • 場所は多様に選択することができる=気軽にできる
  • 年齢国籍関係なく楽しめる
  • 異性と一緒にできる
  • 子どもから大人まで一緒のチームでできる=みんなでできる

そう、一番のポイントは「鬼ごっこは、誰もが知っている」というところ

国や地域によって多少の違いはあれど、大まかな遊び方は一緒です。気軽に誰とでも楽しむことができる鬼ごっこ。実は、コミュニケーション不足が叫ばれる現代の強い味方なのかもしれません。

さらにIOAでは、「リスペクトの大切さ」も伝えています。

リスペクトとは、スポーツ鬼ごっこや各種鬼ごっこに取り組むうえで、他者を尊重して、互いに敬意をもって活動に取り組む姿勢のこと。チームメイト、対戦チーム、審判員、指導員、大会運営者…。スポーツ鬼ごっこに関わる関係者全てがそれぞれにリスペクトすることを求めています。

リスペクトする大切さは組織人としても必要な考え方
(C)IOA

これも、様々な立場の人間が一つの組織として働く「会社」という社会において、同じように共通する“大切な心”です。

「スポーツ鬼ごっこ」の活用法は?費用はどのぐらい?

導入実績は多数
(C)IOA

IOAでは、教育機関・地域・民間企業などシーンや要望に合わせて様々な企画の依頼を請け負っており、過去にも様々な場面で活躍しています。

<国際交流>
「国連ユースリーダーシップキャンプ」
「よこはま国際フェスタ2014」
「ハンガリー大使館での国際交流イベント」
「V4+日本」など

<スポーツ分野>
「日本サッカー協会」はじめプロスポーツから子どもスポーツクラブまで

<教育分野>
体育の授業、昼休み、学校レク、放課後プログラムなど

<民間企業との連携>
イベント、プロモーション、施設活用CSR、人材育成、プログラム共同開発など

<地域活動・地域活性化>
青年会議所や観光協会など地域団体

名だたる大手民間企業や国公私立大学、行政機関などからの以来を受けてきているので、経験は豊富。

婚活イベントから被災地支援まで活躍の幅が広くて紹介しきれませんが、新しいものでは、2019年に茨城県で開催される『いきいき茨城ゆめ国体2019(国民体育大会)』で、デモンストレーションスポーツにも採用されています。

基本的には企画の規模などをヒアリングした上で予算を調整するそうなので、詳しい金額については直接問い合わせて相談してみましょう。

運動不足を解消し、心の距離を縮める「鬼ごっこ」をしよう!

心の距離を縮める鬼ごっこを社内イベントに
(C)IOA

鬼ごっこをこよなく愛し、鬼ごっこが大好きな人の事を「鬼ゴッター」と命名。“鬼ごっこ愛”に溢れているIOA。

1300年昔から継承されてきた鬼ごっこの文化を後世につないでいこう、スポーツ鬼ごっこや伝承鬼ごっこを通じて世界に貢献して行こうという「2030ビジョン」をも掲げています。

どこまでも真面目に遊ぶ彼らなら、通り一辺倒ではない面白い社内イベントを企画してくれそうです。

「スポーツ鬼ごっこ」で組織活性化!社内イベントにおススメのポイントまとめ

  • 地域や言語、性別、年齢、国籍などの違いを超えて、気軽に交流することができる
  • リアルに触れ合うことでコミュニケーションが促進される
  • 道具も少なく場所も選ばないので準備が負担にならない
  • 組織として大切な「リスペクト」の心も学ぶことができる

<商標権について >
「スポーツ鬼ごっこ」は、(一社)鬼ごっこ協会において特許庁より商標登録(登録第5636396号)を取得しています。
営利活動、非営利活動、公共活動を問わず、「スポーツ鬼ごっこ」のご活用を検討する際は、事前に(一社)鬼ごっこ協会までお問い合わせください。

■取材協力
一般社団法人鬼ごっこ協会(IOA)
問い合わせ先:03-6379-6532( 平日10時〜17時受付)
email:japan.onigokko@gmail.com

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