社員旅行の定番「温泉」。
ゆったりとお湯につかって、日ごろの疲れを癒してから夜は宴会で盛り上がる!という形は社員旅行にはピッタリですね。
そこで様々な温泉地への社員旅行を企画・同行している、旅行会社「マアトトラベル」の添乗員・塩山さんに「今まで行った温泉地の中でもここはおすすめ!」という温泉ベスト3を選んでもらいました。
温泉地への社員旅行をお考えの幹事さん、必見ですよ!
岐阜県の山深い飛騨川の流域に湧き出し、1000年以上の歴史を誇る下呂温泉。
現在の温泉東側にある、湯ヶ峰山頂付近に温泉が湧出し、はるか昔から湯治に訪れる人があったといいます。
その上質なお湯は、室町時代に五山僧・万里集九が、江戸時代には儒教者の林羅山が草津温泉や有馬温泉とともに「日本三名泉」として全国に紹介し、大変有名になりました。
「噴泉池」は飛騨川の河原敷にある露天風呂。建物も柵もまわりにないので外からは丸見えなのですが、誰でも無料でかけ流しの温泉が楽しめます。
現在は水着を着ることが義務づけられていますが、以前は裸で入ってもOKだったとか。
河原の温泉ならではの解放感を一度は味わってみたいですね。
白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で日本の原風景を再現しています。
山野草の咲く春、豊かな緑が映える夏、葉が鮮やかに染まる秋、屋根に静かに雪が降り積もる冬など、四季折々の情景が味わい深く下呂温泉に行くならぜひ訪れてみたい場所です。
合掌づくりの建物で影絵劇を上映している「しらさぎ座」では下呂温泉に伝わる昔話を影絵で鑑賞することができます。
【関東から】
東京駅から名古屋駅まで新幹線で1時間37分、名古屋駅から下呂温泉まで高山本線で1時間27分
【関西から】
新大阪から名古屋駅まで新幹線で1時間、名古屋駅から下呂温泉まで高山本線で1時間27分
「昔から日本三名泉といわれるだけあって、やはり泉質がよいと思います。女性のお客様からは、湯上りのお肌がつるつるになる!とのご感想をいただきますよ。」
伝統的な町並みや神社、合掌づくりの村など街歩きも楽しめるので、温泉地の近くだけでも十分楽しめますね!
▼関連コンテンツ
≫東海エリア慰安旅行の人気プラン
大菩薩連峰や南アルプス、富士山などに囲まれた、山梨県甲府盆地のほぼ中央に位置する石和温泉。
温泉の歴史は比較的新しく、昭和36年にぶどうの果実園から突如湧出したんだとか。
東京から電車で1時間半程度という立地から、最盛期には年間約300万人にも及ぶ観光客が訪れる一大観光温泉地だったそう。
バブル崩壊とともに観光客は減っていきましたが、今でも関東の奥座敷としてたくさんの人が訪れる人気の温泉地です。
春になると、桃や桜の花が一面をピンク色に染め、桃源郷のような景色に出会えます。
石和温泉の魅力は泉質。アルカリ性単純温泉で神経痛や関節痛、冷え性や疲労回復などの効能をもつとされています。
石和温泉駅を出てすぐのところには「石和源泉足湯ひろば」があり、旅の疲れを癒すことができます。
宿に行く前に休憩ついでに立ち寄ってみるのもいいですね。
石和は桃やぶどうの一大産地として知られていて、石和温泉の近辺にもワイナリーが点在しているのでぜひ足を運んでみたいところ。
石和温泉駅近くの「モンデ酒造」では、ワイン工場見学とワインやジュースの試飲ができます。
ワインにまつわる歴史を学んでから実際にテイスティングを体験できるワインセミナーも開催されているので、ワイン好きならチェックしたいですね!
【関東から】
新宿駅からバス・車で約1時間20分
【関西から】
新大阪から石和温泉駅へ新幹線と在来線利用で約4時間15分
「果物の生産が盛んな場所なので、温泉以外にも果実狩りやワイナリーめぐりなどいろいろな楽しみ方ができます。」
「石和温泉の泉質は単純温泉なので無味無臭。くせがないのでどんな方でもお楽しみいただけると思います。」
一泊二日くらいで手軽に行けて立ち寄り先も多いので、社員旅行で訪れるのにちょうどいいですね。
▼関連コンテンツ
≫北陸・甲信越慰安旅行の人気プラン
兵庫県豊岡市の日本海に面した開湯1400年以上の歴史をもつ「城崎温泉」。
石造りの太鼓橋がかかる小さな川と柳並木と情緒溢れる風景が有名です。
城崎温泉にきたらまず外せないのが「外湯めぐり」。無料~500円くらいで浴衣をレンタルしている温泉宿も多いので、浴衣を着て街へ繰り出しましょう!
温泉街からほど近い場所大師山にある「城崎ロープウェイ」。
約7分で山頂に到着するまでに四季折々の豊かな自然の様子を眺められます。山頂には展望台があり、城崎温泉を一望しながらひと休みできます。
【関東から】
東京駅から京都駅まで新幹線で約2時間20分、京都駅から城崎温泉駅まで特急で約2時間25分
【関西から】
大阪駅から城崎温泉駅まで特急で2時間40分
「城崎温泉といえば、浴衣を着て温泉をそぞろ歩く外湯めぐりがオススメ。柳並木が続く温泉街を浴衣で歩けば、日本ならではの情緒をお楽しみいただけます。」
「様々な由来がある外湯めぐりの温泉では願掛けもできるので、自分の願い事に合った温泉を選んで巡ってみるのもいいですね。」
「また、秋冬に訪れるなら名物カニ料理は本当においしいので、ぜひ召し上がっていただきたいです!」
▼関連コンテンツ
≫関西エリア慰安旅行の人気プラン
旅行のプロである添乗員さんが、「自分の中でベスト3!」と断言する選りすぐりの温泉地をご紹介してきました。
一口に温泉地といっても、温泉によって雰囲気や観光の仕方もそれぞれ異なるものですね。
「社員旅行ネット」では社員旅行で温泉地を考えているという方のプラン作りをお手伝いさせていただきます。
ご検討中の方は、まずは無料お見積りフォームからご相談くださいね。
● 取材協力/マアトトラベル(06-6459-7309)
● 写真提供:城崎温泉無料写真集
▼関連コンテンツ
≫温泉社員旅行の行き先選びに迷ったら?
当サイト掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複製・転載・放送等を禁じます。
Copyright © Market Place Japan, Inc. All Rights Reserved.