関西出発の社員旅行・慰安旅行で貸切バスを利用し、日帰り旅行を楽しみたい幹事さん必見。
今回は、三重県の伊勢神宮にお参りし、最近オープンして話題を集めている日本最大級の産直市場「マルシェ VISON(ヴィソン)」にも立ち寄るモデルコースをご紹介します。
プランを提供してくれたのは大阪市にある株式会社Watokun(わとくん)/旅CUTE。ご家族連れの職場旅行でも楽しめるコースとなっています。
貸切バスを利用すれば、大阪から日帰りで楽々周遊。インバウンドがかなり増えているので、人気観光地は大混雑しています。
早め早めに計画を立てて相談を進めておきましょう。
大阪や関西エリアからアクセスしやすい三重県への観光なら、貸切バスでの周遊がやっぱり便利です。公共交通機関だと乗換えが多く、時間のロスがあります。
貸切バスなら車内でもワイワイ、賑やかに楽しめるので幹事さんも楽々ですよ。団体での社員旅行なら、ぜひ貸切バスの利用をおすすめします。
【1日目】
時間 | 行程 |
9時 | 大阪駅出発・安濃SAでトイレ休憩 |
11時55分~12時55分 | 伊勢神宮内宮(皇大神宮)観光 |
12時55分~13時55分 | 勢乃國屋で昼食(徒歩移動) |
13時55分~14時55分 | おかげ横丁観光(徒歩移動) |
15時15分~16時15分 | VISON(ヴィソン)観光・買い物 |
17時45分~18時 | 大津SAでトイレ休憩 |
18時50分 | 大阪駅着終了 |
【日帰り三重観光・社員旅行予算目安】40名参加(大型観光バス利用)で1人当たり8,000円
★旅行会社からのおすすめポイント★
関西圏から貸切バスを利用すれば日帰り旅行が楽しめる三重県への社員旅行・慰安旅行。ご家族があって、泊だとなかなか参加できないという社員がいる場合におすすめです。
宿泊組と日帰り組に分かれて催行することも可能(日帰り組は電車で帰着するなど)。
伊勢名物の手ごね寿司や伊勢うどんを楽しんだり、おかげ横丁で食べ歩きもおススメです。「VISON(ヴィソン)」は超有名パティシエや人気店なども出店しており、話題性もたっぷりですよ。
■取材協力
三重県内で社員旅行で人気のある注目スポットをご紹介。参加者の顔触れに合わせて行き先を柔軟に提案してもらいましょう。
リアス式海岸の景勝地として知られる志摩半島にあるテーマパーク「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」。東京ドーム約7.2個分の広さを誇り、小さなお子様連れからカップル、ご年配者まで幅広い層から人気を集めています。
中でも異国情緒あふれるパーク内はインスタ映えのするフォトスポットがいっぱいと若い世代から大人気に。アトラクションやパレード・ショー、レストラン、ショップホテルなど、一日ゆっくり遊べます。
日帰り温泉施設や近くにゴルフコースもあり。現地で自由行動も可能な行き先となっています。
伊勢志摩 近鉄リゾート 志摩スペイン村パルケエスパーニャ
営業時間:9時30分~17時
※施設や日によって異なります。
料金:1Dayパスポート
大人5,400円、中高生4,400円、3歳~小学生3,600円、65歳以上のシニア3,600円
※団体プランあり
住所:三重県志摩市磯部町坂崎 字下山952-4
問合せ先:0599-57-3333
名張市にある赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園の中心にあり、四季折々の美しさで訪れる人を圧倒します。ウェルネスツーリズムの行き先としてふさわしいスポットです。
心身を開放し、リフレッシュさせてくれるプログラムもいっぱい。「大日滝」では滝に打たれるエコツアーや大岩クライミングなどを盛り込んだ源流冒険ツアー、マインドフルネス瞑想体験など、普段なかなか経験できないツアーなどもあります。
お子さま連れの職場旅行なら、忍者修行体験もおもしろいですね。日本サンショウウオセンターも人気です。
泊りがけで出かける場合なら近くに温泉もあります。名張市のB級グルメとして人気がある「伊賀牛 牛汁」もぜひ!
赤目四十八滝
営業時間:夏季 8時30分~17時/冬季 9時~16時30分
入山料:大人500円、小中学生250円
※30名以上で団体割引あり
住所:三重県名張市赤目町長坂671-1
問合せ先:0595-41-1180
1588年(天正16年)に蒲生氏郷によって築城された平山城が松坂城です。 建物は現存しませんが、豪壮な石垣が残されており、国指定史跡になっています。
近江から穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる石垣専門の職人を呼び寄せ、当初の石垣は「野面積み」で作られていました。その後江戸時代に修復され、「打込みハギ」や「算木積み」と呼ばれる工法が使われているそうです。
松坂城裏門跡を出た先、石畳の両側にずらりと立ち並ぶ武家屋敷は現存する最大規模のもので「御城番屋敷」。松坂城を警護する「松坂御城番」という役職の武士20人とその家族が住んでいた組屋敷で、かつては松坂城三ノ丸の中にありました。
松阪は豪商の町でもあり、日本一の大商人として名を馳せた三井グループの祖・三井高利をはじめ、小津、長谷川など多くの豪商を輩出。今もその面影を残しています。
「肉の芸術品」といわれる松阪牛や松阪豚、松阪市のソウルフードとなっている松阪鶏焼肉、うなぎ、あさりなど名産品ぞろい。グルメもぜひ楽しんでいきましょう。
松阪城跡
見学:無料
住所:三重県松阪市殿町
問合せ先:0598-23-7771 (松阪駅観光情報センター)
御城番屋敷
開館:10時~16時、月曜休み(祝日の場合は翌日休み)、年末年始休み
見学:無料
住所:三重県松阪市殿町1385
問合せ先:0598-26-5174 (御城番屋敷)
鳥羽と志摩の賢島を海沿いに結ぶ「パールロード」は絶景ドライブが楽しめるとして大人気。鳥羽展望台は海抜163mの高台にあるため、空と海と壮大な眺めを満喫できます。敷地内にはいくつか展望台がありますが、最もおすすめなのが「箱田山園地」です。
2022年12月にはカフェとショップを併設した「鳥羽展望台 海女テラス」としてリニューアル。トイレも大型のものがあるのでバスツアーの休憩先としてもぴったりです。
鳥羽にはジュゴンが暮らす「鳥羽水族館」、イルカとの触れ合いが人気の「イルカ島」、真珠の養殖に成功した「ミキモト真珠島」、鳥羽志摩の特産物や郷土料理などが楽しめるレストラン&産直市場「鳥羽マルシェ」もおすすめです。
鳥羽展望台
見学:無料
住所:三重県鳥羽市国崎町大岳3-3
問合せ先:0599-33-6201
鳥羽水族館
開館:9時~17時(最終入館16時)
入館料:大人2,800円、小中学生1,600円、3歳以上800円
※25名以上の団体で割引あり
住所:三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
問合せ先:0599‐25‐2555(代)
鳥羽マルシェ
営業時間:10時~18時、水曜定休
住所:三重県鳥羽市鳥羽1‐2383‐42
問合せ先:0599‐21‐1080
三重県で気軽に立ち寄れる、日帰りで楽しめる人気の温泉地をご紹介します。
奈良の都から伊勢へ参詣する際、「伊勢の入口」となった榊原温泉。まずはこちらで「湯ごり(湯で身を清める)」を行ってから参拝してきました。
榊原温泉んは無色透明のアルカリ性単純泉で、湯あたりのやわらかい美肌の湯として人気。津市榊原町内には日帰り入浴が楽しめる施設があるので、ぜひ立ち寄っていきましょう。
太平洋に面した鳥羽市は、小浜・鳥羽・答志島(とうしじま)・安楽島(あらじま)・浦村・石鏡(いじか)・畔蛸(あだこ)・相差(おうさつ)・国崎と9つの温泉地が集まっています。
アルカリ性単純温泉や炭酸水素塩泉など美肌系、保湿&保温効果の高い塩化物泉など泉質もいろいろ。日帰り入浴可能な施設も揃っているので、ぜひ立ち寄っていきましょう。
日本一といわれる大スケールな露天風呂がある長島温泉「湯あみの島」。男女あわせて17種類の露天風呂や内風呂があります。
お風呂だけではなく岩盤浴や歌謡ショウなどのエンターテイメントも。ナガシマスパーランド内には絶叫系アトラクションがいっぱいの遊園地、日本最大級の花のテーマパーク「なばなの里」など、日帰りではもったいないぐらいの施設が充実しています。
長島温泉はアルカリ性単純温泉なので肌がすべすべに。黒部渓谷をイメージした自然の景観たっぷりなお風呂で心身もリラックスできますよ。
日本でも有数の伊勢エビ産地として知られる伊勢志摩。産卵期の5月~9月を除き、鮮度抜群・ぷりぷり食感・濃厚なみそをたっぷり楽しめます。
そしてもう一つの人気グルメは牡蠣。志摩市の「的矢かき」は食通を唸らせる高級ブランドとして知られています。また、鳥羽市のパールロード沿いは、毎年10月中旬~翌4月まで「焼きガキ食べ放題」を行う牡蠣小屋がずらりと並ぶことで有名。
牡蠣ごはんやカキフライなど、さまざまな調理法でも楽しめますよ。
霜降りのきめ細やかさ、手の熱でも溶け出すほどの上質な脂、まさに肉の芸術品と呼ばれる松阪牛は、全国にその名を轟かせるブランド牛です。特にステーキやすきやきで頂くとおいしさが際立つといわれています。
意外に人気なのが松阪豚。赤身に脂が溶け込み、松阪牛のようなきめ細かいサシがはいる、まろやかで甘味のある上品なおいしさが楽しめます。餌も他とは異なり、パンやバナナ、芋、大豆、青草などを与え、飼育期間も長いのが特徴です。
そしてテレビ東京系列「孤独のグルメ」でも紹介されたのが鶏焼肉。卵を産まなくなった廃鶏を七厘で焼いて食べたのが始まりなのだとか。
甘辛のみそダレをつけるのが特徴で、松阪のB級グルメとして愛されています。若鶏の他、希少部位などもいろいろあり、松阪を訪れたらぜひ味わっていきたいご当地グルメです。
「伊勢うどん」は独特の太くてとてもやわらかい(コシのない)麺を出汁とほんのり甘い伊勢だまり醤油でいただくソウルフード。江戸時代にお伊勢参りへ長旅をしてきた参拝客に胃腸にやさしいうどんをふるまったことが起源といわれています。
そして最近注目を集めているのが「亀山のみそ焼うどん」。国道を走るドライバーさんたちに古くから人気のグルメで、たっぷりの野菜と肉、赤味噌ダレで豪快に焼いて楽しみます。全国5大うどんにも選ばれるほどの知名度になりました。
この他、四日市のとんてきや桑名の焼ハマグリ、津市の天むす、湯の山温泉の僧兵鍋など、魅力的なグルメがいっぱい。ぜひ、旅とともにご当地グルメを楽しんで帰ってくださいね。
東京から便利なのは中部国際空港(名古屋)まで飛行機、もしくは東海道新幹線を利用し、三重まで近鉄で移動するのが通常です。
現地での周遊を考えるなら、名古屋からもしくは伊勢や津市などから貸切バスが便利ですね。
ちょっと裏技的なアクセス方法としては、伊良湖フェリーで鳥羽市まで移動という技もあり!船旅も楽しめちゃうので日程に余裕がある場合はこちらもおすすめです。
時間 | スケジュール |
8時30分~12時 | 東京駅発(新幹線利用)/名古屋駅着~伊勢市(快速みえ)/貸切バスに乗り換えて移動 |
12時5分~13時30分 | 伊勢神宮外宮お参り・昼食 |
13時45分~ | 伊勢神宮内宮お参り・おかげ横丁散策 |
16時 | 志摩市内宿泊 |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時 | ホテルチェックアウト |
9時10分~13時 | ゴルフ組・観光組に分かれて自由行動も可能(志摩スペイン村・横山展望台・賢島エスパーニャクルーズなど)、自由昼食 |
13時30分~ | 貸切バスで伊勢市まで移動 |
14時30分~18時頃 | 快速みえで名古屋へ・新幹線に乗り換えて東京駅まで移動・終了 |
【参加人数25名分の予算目安】 1泊2日(新幹線利用)1人当たり50,000~80,000円
こちらの料金はあくまでも概算です。プラン内容によって変わりますので、お気軽に「社員旅行net」にご相談ください!
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