関西出発の社員旅行で圧倒的な人気を誇る温泉地といえば、有馬温泉と城崎温泉。特に城崎温泉は冬のカニを目当てに訪れるというグループも多いのでは?
今回は大阪にある株式会社Watokun(わとくん)/旅CUTEに、社員旅行におすすめのモデルコースを提案してもらいました。
貸切バスを利用すれば、途中の観光も楽々です。城崎温泉のカニ漁解禁は毎年、11月上旬から翌年の3月末まで。年末の忘年会、年明けの新年会旅行もいいですね。
人気観光スポットなどと合わせてご紹介しましょう。
大阪から城崎温泉までは、JR福知山線「特急こうのとり」で約2時間40分、飛行機なら伊丹空港から約50分とアクセス良好。特急こうのとりや飛行機は8名以上で割引が適用されますが、飛行機は旅行会社経由の場合となりますので、ご注意を。
人数は10名以上とまとまるなら貸切バスが便利!途中で観光やグルメを楽しみながら移動できるのでおすすめですよ。
以下、各乗り物の費用(往復)と所要時間目安を大阪出発でまとめてみました。
特急こうのとり | 往復指定席11,400円 | 片道約2時間40分 |
飛行機 | 往復28,000円前後 | 片道約50分 |
貸切バス | 1人当たり6,000~8,000円程度 | 片道約3時間 |
【1日目】
時間 | 行程 |
9時30分 | 大阪駅出発・途中SAでトイレ休憩 |
12時25分~13時25分 | 「花水木出石本店」で名物・皿そば定食のランチ |
13時25分~14時25分 | 出石の城下町散策 |
15時20分 | 城崎温泉到着、外湯巡りなど、宿泊 |
【2日目】
時間 | 行程 |
10時 | 城崎温泉出発 |
10時10分~12時10分 | 城崎マリンワールド観光 |
12時15分~13時15分 | 「おけしょう鮮魚の海中苑」で海鮮丼のランチ |
13時30~14時30分 | 玄武洞ミュージアム観光 |
17時30分 | 大阪駅着終了 |
【1泊2日城崎温泉・社員旅行予算目安】40名参加(大型観光バス利用)で1人当たり33,000円前後
※カニ宴会を希望する場合は、別途お見積します!
★旅行会社からのおすすめポイント★
城崎温泉は、大阪からバスで訪れると途中、出石(名物皿そば)や竹田城などの人気観光地への立ち寄りが可能。城崎温泉で人気の城崎マリンワールドや最近リニューアルした玄武洞もおすすめの行き先です。
スケジュールに余裕があれば、余部鉄橋「空の駅」にもぜひ足を延ばしてみましょう。
夏はシーカヤック・冬はスキー&スノボを楽しむのもいいですね。11月上旬~3月下旬まではカニ宴会をぜひ!
■取材協力
兵庫県豊岡市にある城崎温泉は、外国人観光客向けガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得するなど、国内外から人気を集めています。
城崎温泉名物といえば「外湯めぐり」。趣の異なる共同浴場があり、浴衣に着替えて下駄を鳴らしながら巡るのが定番です。
風情ある温泉街のそぞろ歩きやグルメ、体験プログラムなどを楽しみながら自由気ままに過ごせるのも魅力。少し早めに到着し、夕食前にぜひ温泉旅を満喫しましょう。
城崎温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉で、神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性・消化器病・痔病・疲労回復などによいとされています。共同浴場は以下の7ヶ所になります。
また飲泉可能な場所が「城崎温泉飲湯場(城崎温泉駅前)」「玉橋飲湯場(一の湯前)」「薬師湯飲湯場(温泉寺前)」の3ヶ所あります。ややしょっぱい味がし、消化器系や慢性便秘の改善に良いとされています。
城崎温泉駅から徒歩でアクセスできる城崎温泉ロープウェイは、大師山から臨む温泉街や日本海の絶景が人気のスポット。「山麓駅」から「温泉寺駅」にまず立ち寄り、末代山温泉寺にお参りしていきましょう。
その後、「山頂駅」へ移動し、山頂のカフェで「かわらけ」を購入して、「厄除・吉祥・甘露」と書かれたかわらけ投げに挑戦。投げるだけで厄除になり、的に当てると願いが叶うといわれています。
城崎温泉では旅の思い出に残るさまざまな体験プログラムを用意しています。「城崎麦わら細工伝承館」では、兵庫県伝統的工芸品・豊岡市無形文化財に指定されている「城崎麦わら細工」を展示。
絵葉書やうちわなどの麦わら細工を作る気軽な体験メニューを用意しています。
この他、「かみや民芸店」でも麦わら細工でブローチやペンダントトップ、ヘアゴムなどを作る体験プログラムあり。「バッグキャラリー玄武」では、バッグやサコッシュ、ミニ財布、小銭入れなど本格的な革小物の製造体験も!
旅行会社に体験プログラムのアクティビティをぜひリクエストしてみましょう。
大阪から城崎温泉の行き帰りに立ち寄れるおすすめの観光スポットをご紹介します。
出石城は出石川に沿った山間にある城で、1968年(昭和43年)本丸跡に隅櫓(すみやぐら)が復元されています。出石城旧三の丸大手門脇の櫓台にある辰鼓櫓(しんころう)は、日本最古の時計台で出石のシンボル。
近畿最後の芝居小屋である「出石永楽館」や、明治時代に生糸を商った豪商の旧邸を使った「出石史料館」、現在も地酒“楽々鶴”を商っている「酒蔵」、「出石家老屋敷」など江戸時代の面影が良く残されている城下町散策がおすすめです。
ここの名物が「出石そば」で、江戸時代に信州から来たそば職人が技法を伝え、現在では割り込そばの形式で提供されています。
焼き物の出石焼が始まり、白地の小皿にそばを盛り、提供するスタイルが定着。五枚一組を一人前とし、薬味と徳利に入ったダシでいただきます。
朝来市にある竹田城は、雲海に包まれるシーズンが有名で、日本のマチュピチュといわれています。標高353.7mの古城山(別名:虎臥山)の山頂に築かれた山城で国の重要文化財。
3月の山開きには桜、夏は新緑、秋は紅葉、秋から冬にかけては雲海シーズンとなり、四季折々の見どころがあります。片道約40~60分からの登山となりますので、体力を考慮して訪れるようにしましょう。
中から観たい場合は竹田城に登城、外から観たい場合は、立雲峡(朝来山の中腹)に昇ることになります。
雲海が目的の場合、昼と夜との寒暖差が大きいときで、秋の明け方から午前8時頃までが比較的発生しやすい(必ず見ることができるわけではありません)といわれています。現地で宿泊するのがおすすめですので、その場合は旅行会社にリクエストするようにしましょう。
余部鉄橋は、城崎温泉からバスで約1時間程度のところにある観光スポット。1912年(明治45年)につくられてから約100年使われてきた鉄橋です。
現在はコンクリート橋に付け替えられていますが、かつての橋げたは現地保存され、「空の駅」展望施設として活用されています。全面ガラス張りのエレベーター「余部クリスタルタワー」からは、日本海の絶景が一望でき、鉄道ファンだけではなくともぜひ一度は訪れてみたいスポット。
余部鉄橋のレールや枕木の上を歩いて記念撮影もできるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに香住町はブランドカニでも有名。
山陰海岸ジオパークで、絶景スポットを巡る「海の観光遊覧」やジオカヤック、やきちくわ・魚の一夜干し作り体験なども楽しめますよ。
城崎マリンワールドは、日本海に面したロケーションにある水族館です。定番のイルカやアシカなどのショーもありますが、体感型の水族館として展示方法を工夫しており、特に有名なのがアジ釣りができるゾーン。
釣ったアジはその場でさばいて天ぷらにしていただくこともできます。イルカとのふれあいやペンギンとお散歩、磯遊びでヒトデやウニにタッチ、バックヤードツアーで水族館の裏側をのぞくなどなど。
他の水族館とは違うユニークな試みがいっぱいあるので、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
玄武洞は、約160万年前に起きた火山活動で流れ出たマグマが冷え固まる際に形成された柱状節理で有名なスポット。江戸時代には採石場として利用されてきました。
1926年に京都帝国大学・松山基範博士が玄武洞の玄武岩が現在と逆向きの磁性を持つことを発見。「地磁気が逆転した時代があった」ことを1929年に世界で初めて発表し、注目を集めました。
玄武洞公園内には、採石場となった「玄武洞」の他、美しい柱状節理が観れる「青龍洞」「白虎洞」「南朱雀洞」「北朱雀洞」などの他、2018年3月にリニューアルされた「玄武洞ミュージアム」も。
宝石と鉱物のコレクションは日本トップクラスといわれる「玄武洞ミュージアム」は、古代アジアゾウの仲間(ステゴドン)の模型展示や豊岡の特産品「豊岡杞柳細工」展示など、見どころがいっぱいあります。
パワーストーン好きな方なら、ミュージアムショップでお土産をぜひ!
日本海の恵み、山の恵みが楽しめる但馬エリア。城崎温泉に行ったらぜひ楽しんで欲しいご当地グルメをご紹介しましょう。
城崎温泉がある但馬エリアの名産品といえば、黒毛和種の和牛・但馬牛。赤身と脂のおいしさが絶妙と評価されています。
しなやかで締まりの良い筋肉が、良質で適度な脂肪を内面に留まらせて生まれる“サシ”がとろけるような味わいが人気のポイント。ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶで頂くのがおすすめです。
但馬牛を気軽にいただくなら但馬牛まんやコロッケ、メンチカツ、ステーキ串なども。城崎温泉街でぜひ食べ歩きを楽しんでみては?
城崎温泉といえば冬の松葉ガニ(津居山ガニ、香住ガニ、柴山ガニなど)。丹後半島から島根沖にかけて漁獲されたズワイガニは11月~3月まで味わえる期間限定のグルメです。
春は岩ガキやサザエ、ハタハタ、のどぐろ、夏はスルメイカ、秋はカレイ、海老なども名物。鮮度抜群の海鮮丼はぜひ味わって帰りたいものの一つです。
但馬牛はちょっとお値段がはりますが、ハンバーガーならもっと気楽に食べられるということで、いくつか食べられるお店があります。
城崎温泉駅前にある「キノサキバーガー」、豊岡鞄が営む「カフェ・クリーザン」、「城崎珈琲倶楽部」などなど。それぞれのお店で個性があるので、ぜひ楽しんでみては?
また城崎温泉ご当地スイーツとしては、「城崎温泉 ゆらゆら湯あがりプリン」「湯あがりチーズタルト」「城崎ジェラート」「たまごパン」などの名物がずらり。こちらも見逃せませんね。
城崎温泉へは関西エリアで人気の温泉地ですが、JALが羽田から伊丹乗り継ぎでコウノトリ但馬空港まで結んでいるので、関東圏からも比較的アクセススムーズ
飛行機を乗り継ぎ、現地では貸切バスを利用して周遊観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
時間 | スケジュール |
7時25分 | 羽田空港発(飛行機利用) |
8時35分~9時31分 | 伊丹空港着・乗り継ぎ但馬空港へ |
11時~13時30分 | 天橋立・伊根の船宿観光(貸切バス) |
15時 | 城崎温泉着・浴衣に着替えて外湯巡り・宴会宿泊 |
【2日目】
時間 | スケジュール |
9時 | チェックアウト(貸切バス利用) |
9時10分~9時50分 | 城崎温泉ロープウェイ・かわらけ投げなど |
10時00分~11時30分 | 玄武洞公園・玄武洞ミュージアム見学・お土産購入 |
12時~13時 | ランチ |
14時~14時30分 | 余部鉄橋「空の駅」観光 |
15時30分~16時10分 | 鳥取砂丘観光 |
17時30分 | 三朝温泉宿泊 |
【3日目】
時間 | スケジュール |
9時 | チェックアウト(貸切バス利用) |
9時00分~9時40分 | 倉吉白壁土蔵群散策 |
10時30分~11時30分 | 水木しげるロード・水木しげる記念館 |
11時40分~13時 | 境港さかなセンターで食事&お土産購入 |
13時10分~15時45分 | 米子空港~羽田空港着・終了 |
【参加人数25名分の予算目安】 2泊3日(中型バス利用)1人当たり60,000~80,000円
こちらの料金はあくまでも概算です。プラン内容によって変わりますので、お気軽に「社員旅行net」にご相談ください!
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