徳島といえば、鳴門の渦潮を一番に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?ですが、今回は渦潮以外の観光スポットに焦点を当てて、社員旅行におすすめの行き先を3ヶ所ご紹介します。
地域活性化のモデルとなっている町や美しい棚田、渓谷、日本で2番目に広い美術館にヤッホー体験?徳島で、心も体も喜ぶ癒しの旅をご提案します。
関西地方の方なら1泊2日の社員旅行にぴったりですよ!
世界三大潮流の一つである渦潮が有名な徳島県。他には阿波踊りも有名ですね。阿波踊りは江戸時代から約400年続く「盆踊り」だって知っていましたか?生で観る阿波踊りは圧巻です!
阿波踊りと渦潮はあまりにも有名なので今回は詳しくご紹介しませんが、このあとご紹介するコースに組み合わせてももちろんOK。阿波踊りを見るなら8月、渦潮は潮の流れが一段と早くなる大潮の時がおすすめです。
関西地方から徳島県へのアクセスは、高速バス(大阪、神戸、京都)か和歌山港から出る南海フェリー、少人数なら自家用車(レンタカー)などの選択肢があります。所要時間はどれも3〜4時間ほど。費用もさほど変わらないので、せっかくの社員旅行ならフェリーで潮風を感じながらの移動はいかがでしょう?
20名までなら貸切マイクロバス、27名までなら貸切中型バス、それ以上なら大型バスを貸切してがおすすめです。そのままフェリーで移動できますし、徳島内でチャーターしてもいいですね。
電車でも行けますが、遠回りな上に費用も高くつくのでおすすめしません。
徳島県の社員旅行おすすめスポット一ヶ所目は、勝浦郡上勝町です。
皆さんは、「葉っぱビジネス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「葉っぱビジネス」とは、町の人口の半数を占めるおじいちゃんおばあちゃんたちが、上勝町で栽培した葉っぱを「つまもの=日本料理などを彩るための葉や花」として出荷するビジネスです。
320種類以上のつまものを扱うおばあちゃんたちは、自らパソコンやタブレットを使ってマーケティングを行っていて、中には年収1000万円を稼ぐおばあちゃんもいるのだとか。過疎化高齢化が進む町ですが、1986年にスタートした葉っぱビジネスが徐々に注目を浴び、2012年には映画(『人生、いろどり』)にもなりました。
ここ数年は起業家が後を絶たない、全国有数の地域活性型農商工連携のモデルにもなっています。
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そんな上勝町を舞台に、サンスター株式会社と共同で2019年から始まったヘルスツーリズムに注目です。
「健康道場ツアー」と銘打ち、地元の食材を活かした玄米菜食の食事や健康ウォーキング、個別栄養指導のほか、サンスター徳島工場で個人個人にあったハブラシ選びなどユニークなプログラムも組み込まれています。
仕事は体が資本!みんなで健康について見つめなおす旅はいかがですか?
<健康道場ツアー> 葉っぱと温泉の街 徳島県上勝町いろどりコース 開催場所:徳島県上勝町 開催日:2019年10月25日(金)〜26日(土)
日程や人数の都合でツアーに参加できないという方でも、上勝町を楽しむことはできますよ!棚田が広がる美しい上勝町を探索したり、葉っぱや花とアイロンを使った特殊な技法の染物「いろどり幸(さち)染め」の体験はいかがでしょう。
いろどり幸染めは、押し花のような素敵な風合いの作品ができるので、みんなで旅の記念に体験してみては?
<いろどり幸染> 〒771-4501 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字平間71番地5(株式会社いろどり/担当 前野) TEL:0885-46-0166 受付時間:9時~17時(土日祝日を除く)
また、上勝町には天然温泉の宿からグランピングができるキャンプ場、農家民宿など様々な形態の宿があります。職場の雰囲気や人数に合わせた宿選びも楽しいですよ。
特に注目なのは、旧旭小学校を利用した体験型宿泊施設「山の楽校・自然の宿あさひ」。高丸山のハイキングやヤッホー体験(ヤッホー調査隊と一緒に上勝町のヤッホーポイントをめぐり、ヤッホーの叫び方や楽しみ方を教わる名物企画)を通して、上勝町の魅力的な自然や人と出会えます。食材の持ち込みやバーベキュー、農業体験もできますよ。
<山の楽校 自然の宿あさひ> 〒771-4502 上勝町大字旭字中村72 TEL:0885-46-0249(要予約)
過去に何度も「日本一の清流」に選ばれている徳島県の吉野川。その透き通った流れと緑あふれる渓谷に囲まれて、身体中にマイナスイオンを浴びるこちらのプランもおすすめです。
夜は美肌効果が自慢の温泉に浸かれば、身も心もピカピカに!
大歩危・小歩危は四国山地を横切る吉野川に沿ってできた渓谷です。一風変わった名前の由来には諸説ありますが、大股で歩くと危ないから「大歩危」、小股で歩いても危ないから「小歩危」と名付けられたとか。
渓谷を走るトロッコに乗ってゆったりと景観を楽しむもよし、「大歩危峡舟くだり」やラフティング、カヤックなどアクティブに楽しむもよし。マイナスイオンで心と体の疲れをデトックスしましょう。
大歩危の渓谷を見下ろす温泉宿「サンリバー大歩危」。自慢は化粧水いらずという強アルカリ温泉「肌、若返りの湯」。
大浴場からも渓谷を望むことができますし、露天風呂付きの和室でも13,000円/1人〜とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
大歩危小歩危でマイナスイオンをたっぷり浴びて、若返りの湯でお肌すべすべに。日頃仕事を頑張っている人へのご褒美旅行にぴったりです。
<サンリバー大歩危> 〒779-5451 徳島県三好市山城町西宇1259-1 TEL 0883-84-2111 FAX 0883-84-2567
徳島に行くなら渦潮は外せないという方におすすめの、鳴門泊プラン。渦潮+大塚国際美術館+リニューアルオープンしたばかりのリゾートホテルというプランはいかがでしょう?
徳島の豊かな大自然を満喫するのも魅力的ですが、美術館なら季節や天候に関係なく楽しむことができます。
大塚製薬でおなじみの大塚グループが創立した大塚国際美術館の特徴は、すべての展示品がレプリカだということ。「なんだレプリカか」と思う方もいるかもしれませんが、レプリカだからこそ展示品の消耗の心配がなく、規制のロープなどもほぼないため間近まで近付いて作品を鑑賞することができます。
また、展示されている作品は礼拝堂など建築物の再現も含め全て原寸大!館内での写真撮影もOKですし、同じ作品の修復前と修復後が向かい合わせで展示されていたりと、他の美術館では味わえない楽しみ方をすることができます。
入館料は3,240円/人と若干高くつきますが、展示されている作品数は1000点以上で、広さは国立新美術館に次いで日本第二位。じっくり鑑賞したら一日あっても回りきれないほどの充実度です。
<大塚国際美術館> 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内 TEL:088-687-3737
アオアヲ ナルト リゾート(旧 ルネッサンス リゾート ナルト)は瀬戸内海国立公園内に建つオーシャンビューのリゾートホテルです。開業30周年を迎えるこの度、温泉大浴場、ロビー、レストラン、客室などのリニューアルを実施しました。
水平線から昇る朝日や夜の海にゆらゆらと漂う月の道を望むことができる客室と大浴場。食事処は割烹バイキングや炭火焼、フレンチ懐石、和会席などバラエティ豊か。
また、様々な角度から徳島の魅力を味わうことができるイベント「阿波の國」も実施中です!
「阿波の國」は2019年4月1日~9月30日(6/15~8/31除く)の期間限定開催。城下町を再現したこだわりの空間で、藍染めや大谷焼き絵付けなどの伝統工芸体験、射的や型抜きなど昔懐かしい遊びが並ぶ縁日を楽しむことができます。
◆伝統工芸体験
・大谷焼き絵付け体験
・阿波藍染め体験絞り染め
・阿波手漉き和紙体験 など
◆昔懐かし遊び
・弓矢 ・射的 ・当てもん駄菓子 ・型抜き ・スマートボール ・ひもくじ など
社員旅行の記念にみんなで何かを作るもよし、それぞれで思い思いに楽しむもよし。上記以外にも竹笛絵付けやうちわ作り体験、お料理体験、阿波の地酒やラムネが飲める一杯飲み屋などもあり、ホテルでの時間も退屈せず過ごせそうです。
<アオアヲ ナルト リゾート> 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊字大毛16-45 TEL:088-687-2580(代表)
アオアヲ ナルト リゾートに泊まるなら、徒歩10分のところにある「花見山」と「心の手紙館」にもぜひ立ち寄ってみてください。
花見山は、春には350本の枝垂れ桜が咲き乱れ、その後も季節の移り変わりと共にツツジ、もみじ、黄梅、キリシマ、黄金マサキ、サザンカ、椿など旬の樹木が次々に花を咲かせます。花見山の展望台は社員旅行の記念撮影にもぴったりのスポットです。
また、花見山にある「心の手紙館」では、出した手紙が未来の指定した日に届きます!
ぜひ、旅行の記念にここで手紙を出してみてください。
<花見山 心の絵手紙館> 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛234-35 TEL 088-687-3555
いかがでしたか?渦潮と阿波踊り以外にも、色々な楽しみ方ができる徳島県。定番中の定番ではない意外性が、ワクワク心をくすぐります。
【社員旅行におすすめの4つのポイント】
ここでしかできない体験、記憶に残る思い出を作りに、社員みんなで是非徳島へ足を運んでみてください!
■上勝町ヘルスツーリズム引用元:PR TIMES
■アオアヲ ナルト リゾート引用元:PR TIMES
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