沖縄は那覇市から運天港まで車で約2時間。
そこから伊是名島までフェリーで1時間、そこからさらに小舟で30分…。
半日がかりでたどり着くのが、今回ご紹介する社員研修の舞台「屋那覇島」です。
一般的に無人島とはいえ、どの島の場合でも、トイレやシャワー、食糧などは用意されていることがほとんど。
しかし、ディズニーランドと同じくらいの大きさしかないこの屋那覇島には電気、ガス、水道はもちろんのこと、トイレもシャワーもありません。
あるのは、大自然と太陽と月の光。寝る場所も食糧も自分たちの手で作ります。
これぞ真の無人島サバイバル体験。一体どんな社員研修が待っているのでしょうか。
どんな状況でも「生きる」という目的を一人でも多くの人に思い出して欲しいと思い、無人島社員研修のプログラムをはじめたのが、今回ご紹介する株式会社ヤンバルコビト。
その言葉からもわかる通り、「ヤバイ無人島社員研修」は超本格的な無人島体験です。
無人島ブームの今、無人島体験ができる島は他にいくつもありますが、観光地化している島にはシャワーやトイレ付きのところも多くあります。
しかし、冒頭でも書いた通り屋那覇島には何もありません。
電気もガスも水道もない。荷物や食料も制限し、なんと携帯電話までも取り上げるところに本気度が伺えます。
そうして待ち受けているのは、すべて自分たちでゼロから作るという冒険です。
都会の雑踏から離れ、広がる青い海と空、満天の星空など豊かな自然本来の姿を仲間とともに体験する。
デジタル社会の現代ではなかなか得られない「リアルで語る場」がそこにはあります。
株式会社ヤンバルコビトが企画運営する「ヤバイ無人島社員研修プラン」の一例を見てみましょう。
一番最初のアクティビティは薪の確保と火の確保。早速サバイバル感全開です!
そのあともロープワークにキャンプファイヤー、火おこし対決に魚突き対決、宝探しレース。
聞き慣れないところでは、星空瞑想や水作り対決などもあり、盛りだくさんの2泊3日はあっという間に過ぎ去りそうです。
この他にも、一人ひとりに与えられたロープ一本だけでバケツの中身を移し変える「バケッツボール」。
生きた状態のニワトリを自分たちの手でさばいていただく「食育」。
木々の間に張られたロープをチームで協力して超えていく「エレクトリックフェンス」など、プログラムは多彩。
研修の目的に合わせてオーダーメイドすることができますよ。
無人島という非日常での極限状態、自然の中での原体験を多く取り入れたプログラムでは、「生きるチカラ」の基礎が身に付きます。
「ヤバイ無人島社員研修」で学べること
●心身の健康増進と教育
●自己認識と他者理解
●自発性
●達成感、一体感、
●ストレスマネジメント
●協調性やチームワーク
●リーダーシップ
●コミュニケーション能力
●危険回避能力、災害時の備えなど
ヤンバルコビトの社員研修では「遊び」を通して生まれるものを大切にしています。
ここでいう「遊び」とは、火おこしであり、ロープワークであり、食料となる魚を獲ること。
5〜10名のチームで「遊び」に本気で取り組む中で、様々な体験に出会います。
不得意だったと思っていたことが実は得意だった。
まわりの環境や人へ今まで感じなかった気持ちに気づく。
新たな自分を発見したり、友だちの意外な一面を知るかもしれません。
その一つ一つが、日常に戻ってからもかけがえのない体験として活きてくることでしょう。
無人島での野外活動全般を「遊び」と捉え、本気で「遊び」に取り組む中で、「生きるチカラ」が育まれる。
それはまさに、遊びながら五感をフル活用して学び取るチームビルディング教育でもあるのです。
そして、その学びを日常へ最大限持ち帰るため、「ヤバイ無人島社員研修」では振り返りまでしっかりサポートします。
近年、「体験学習」と名のつくプログラムはたくさん存在しますが、せっかく時間と費用を費やして体験学習を取り入れてもその場限りの体験…ということはありませんか?
体験学習は、体験で得た「気づき」をいかに実社会・実生活に結びつけるかが重要です。
学びを振り返り、分析し、一般化するところまでが「ヤバイ無人島社員研修」の一環なので、学習効果を最大限に高めることができるというわけです。
もちろん研修は最初から最後までヤンバルコビトのスタッフがサポート。
いや、むしろ率先して全力で楽しんでくれるので、それに負けじと全力投球で無人島ライフを味わい尽くしてください。
「生きるチカラ」を育む「ヤバイ無人島社員研修」。他所ではできない濃密な研修をお求めの会社にぜひオススメです!
●トイレやシャワーすら無い究極の無人島体験
●携帯電話も没収!無人島でデジタルデトックス
●自己認識から危険回避能力まで「生きるチカラ」を学び取るチームビルディング教育
●振り返りまでしっかりサポート。学習効果を最大限に高められる
■取材協力
「ヤバイ無人島アドベンチャー」
株式会社ヤンバルコビト
※現在ヤンバルコビトは休業中です。
■島までのアクセス:
那覇から運天港フェリー発着所まで車で約2時間、そこから伊是名島まで約1時間、さらに小舟に乗り換え約30分。島までは約半日かかると思ってください。
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