春~夏の定番行事といえば潮干狩り。2018年度はすでにシーズンを終了してしまいましたが、来年お出かけの際はぜひ参考にしていただけたら幸いです。
獲ったアサリがお土産にもなりますし、海風に吹かれて開放的な気分になれる潮干狩りは、ちょっとした職場旅行や社内イベントにもピッタリです。
関東圏だけでもたくさんの潮干狩りスポットがあるので、その中からおすすめの3か所を厳選してご紹介します。
毎年どこも大変混雑するので、団体(大人数)でお出かけの際は「早めの企画&準備」が重要ですよ!
まずご紹介するのはこちら。横浜にある「海の公園」です。
横浜にある公園で海水浴場を持っているのはこの「海の公園」だけ。
広々とした芝生の広場やバーベキュー場があったり、八景島シーパラダイスから徒歩圏内ということもあり、潮干狩りの季節には横浜だけでなく県外からもたくさんの人が訪れます。
公園内には売店もいくつかあり、アイスクリームやお弁当、スナック類などのほか潮干狩りに必要なバケツや網も販売しているので忘れ物をしても安心。
ただし、売り切れてしまうことも多いそうなので、なるべく忘れ物はしないようにしましょうね!
そして、立地の良さや施設の充実度もさることながら、「海の公園」の嬉しいところはなんと言っても無料で潮干狩りを楽しむことができるということ!
また、砂浜で採れたアサリは放射能濃度測定検査が行われ、安全確認がされいてるので安心していただくことができます。
「2cm以下の稚貝の採取は禁止」、「1人が一度に獲る量は2㎏以内」という干潟を守るためのルールも、きちんと設定されています。
◆海の公園
潮干狩り時期:3月~9月中旬まで(干潮時国の前後2時間ぐらい)
料金:無料
獲れる貝:あさり、しおふき、かがみがい、マテガイ
施設:足洗い場7か所、なぎさ広場に温水シャワー、更衣室、ロッカー(有料)あり
住所:横浜市金沢区海の公園10番
問い合わせ先:海の公園管理センター TEL:045-701-3450
アクセス:
・横浜横須賀道路「並木IC」から、国道357号線で約2.5km
・首都高速道路湾岸線「幸浦」出口から、国道357号線で約2.5km
・シーサイドライン「海の公園南口」駅、「海の公園柴口」駅または「八景島」駅
次にご紹介するのは「江川海岸」。もしかしたら聞いたことがあるという人も多いかもしれません。
というのもこちら、「日本のウユニ塩湖」と呼ばれ絶景スポットとして近年注目を浴びているんです。
ウユニ塩湖とは南米ボリビアの西部にある塩湖で、雨季には降った雨が流れることなく大地に薄く膜を張ることで、水鏡となり神秘的な絶景を生み出します。
その絶景を目当てに世界中から観光客が訪れて後を絶たないウユニ塩湖のような美しい水鏡を、日本にいながらにして見ることができるのがここ「江川海岸」なんです。
綺麗な水鏡を見られるオススメの時間帯は、日の出前の真っ青な空が水鏡に反射する「ブルーアワー」と、日没後から数10分程度だけ風景が柔らかく黄金色に輝いて見える「マジックアワー」。
日中は潮干狩りを楽しんで、早朝、もしくは夕方には幻想的な風景の中で記念撮影なんてプランはいかがですか?SNS映えすること間違いなしです!
◆江川海岸
潮干狩り時期:3月~7月中旬まで(干潮時国の前後2時間ぐらい)
料金:大人1,800円(2㎏まで)、小学生~4歳まで900円(1㎏まで)
レンタル料金:熊手一丁200円、網一袋200円
※団体のみ貸し熊手あり
※団体20名以上で割引あり
施設:更衣室、砂抜海水あり(無料)、休憩所・コインロッカー(有料)あり
住所:千葉県木更津市江川576-6
問い合わせ先:江川漁業協同組合 TEL:0438-41-2234
アクセス:
・アクアライン連絡道、木更津金田I.C降りて、海岸まで約5km。
・アクアライン連絡道袖ヶ浦I.Cより江川海岸まで6.8km、木更津大橋を渡ってから3つ目又は4つ目の信号を右折。
・内房線「岩根駅」下車、タクシーで約6分。
こちらは、東京湾奥部最大の面積を誇る干潟「三番瀬」に隣接する公園。
野球場やテニスコートが併設されていたり、毎月様々なワークショップが開催されていたりと潮干狩り以外にも楽しめるコンテンツがたくさんあるのが魅力です。
三番瀬の干潟にはアサリやカニ、ハゼなどが生息し、そしてそれらをねらった水鳥もたくさん集まって来ますし、沖では巻き網漁や底引き網漁、海苔の養殖なども盛んで、東京湾の豊かさがギュッと詰まっています。
潮干狩りオンリーでも十分楽しめますが、アクティブ派なら潮干狩りと野球大会の二本立てもあり!
まったり派なら潮干狩りの後は芝生広場や展望デッキを自由散策、お子様連れが多い職場なら室内でのワークショップに参加してみるなど、せっかくなら三番瀬ならではの過ごし方で1日を満喫してみてはいかがでしょう。
ちなみに「三番瀬」の読み方は「さんばんせ」ではなく「さんばんぜ」だそうですのでお間違いなく!
◆ふなばし三番瀬海浜公園
潮干狩り時期:4月~6月中旬まで(干潮時国の前後2時間ぐらい)
料金:大人430円、小学生~4歳まで210円
※あさりのお持ち帰り料金は100gにつき80円(別途かかります)
レンタル料金:貸し熊手一丁200円(返却時に100円返却)
住所:千葉県船橋市潮見町40番
問い合わせ先:ふなばし三番瀬海浜公園 TEL:047-435-0828
アクセス:
・京葉道路 (原木ICから4km) 原木インター(原木側出口)から、信号(1つ目)を左折し道なりに直進。
・国道357号線を東京方面へ直進し、船橋市栄町の交差点を越えた所、高架との分岐を 右方向、船橋中央埠頭方面に進み、2つ目の信号を左折。
・千鳥町インターより国道357号線千葉・船橋方面へ直進。船橋中央ふ頭、木更津、湾岸市川 の分岐を左方向へ、道なりに右車線を進み船橋中央ふ頭方面の地下道へ進む
・JR「船橋駅」南口(京成船橋駅)、京葉線二俣新町駅(「二俣新道」バス停)より京成バス「船橋海浜公園」行きで約25分終点下車。
※渋滞している場合は30~50分かかる場合があります。
最後に、アサリをたくさん見つけるためのポイントをお伝えしましょう。
砂浜にプツプツと小さな穴が空いていればアサリがいるサインだということはよく知られていますが、もう一つポイントがあるんです。
それはズバリ、海藻が溜まっている浅瀬!
海藻の周りには、アサリの餌になるプランクトンがたくさん集まっています。それに引き寄せられて、アサリも集まって来るというわけです。
後は、日程を決めるときにきちんと潮見表を確認することも忘れずに。「潮見表」で検索すればネット上ですぐに確認することができます。
ポイントを抑えて、美味しいアサリをたんまりゲットしてくださいね!
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江戸川で屋形船を運行している船宿さんで、釣り船や潮干狩り場までの送迎をしてくれるところがあります。運行期間はだいたい4月~8月の昼間。
潮干狩りを楽しみながら、ランチは屋形船で!というのもいいですね。
今では珍しくなった投網パフォーマンスを見せてくれるところや、ハゼ釣りが楽しめるところも。ぜひ、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?
<潮干狩りプランがある屋形船>
●江戸川「あみ弁」
●江戸川「あみ幸」
●江戸川「網さだ」
●江戸川「あみ武」
●江戸川「須原屋」引用元:屋形船の達人より
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