「じゃらん人気温泉地ランキング2024」リクルートじゃらんリサーチセンター調査で、北海道の登別温泉は「全国人気温泉地ランキング(これまでに行ったことがある温泉地のうち、もう一度行ってみたい温泉地)で第4位を獲得。
「効能や泉質が良い」「自然が豊か」「街の雰囲気が良い」という点で選ばれているようです。
北海道にお住まいの方が選んだ好きな温泉地では第1位、関東・甲信越にお住まいの方では第4位、関西・北陸地方にお住まいの方は第5位です。
40代・60代の方では第3位、50代でも4位と大人世代の指示を集めています。憧れの温泉地としても4位でした。
北海道以外の県からはもちろん、道内での社員旅行や慰安旅行の行き先としても人気がありますね!
登別温泉に行くのは決まっているけれど、観光やアクティビティなど、プランニングに迷っている幹事さん。「社員旅行net」には、全国から社員旅行・慰安旅行のプロが大集結。
どの出発地からも、無料でおススメプランを提案してもらえますよ。温泉旅行を成功させるコツは、旅行会社を比べること。さっそくWEBから見積もりを取って比べてみましょう!
登別温泉の「登別」はアイヌ語の「ヌプルペッ=白く濁った川・色の濃い川」を意味するといいます。また、温泉はアイヌ語で「クスリ」を意味するそう。昔から温泉はケガや病気を癒す薬として重宝されてきたのでしょうね。
登別温泉が全国で有名になったのは、日露戦争の後。戦争で傷ついた兵隊さんたちの保養地として指定されたのがきっかけでした。現在の温泉街は、そのころから形づくられたといいます。
登別温泉の源泉は「硫黄泉」、「食塩泉」、「明ばん泉」、「芒硝泉」、「緑ばん泉」、「鉄泉」、「酸性泉」、「重曹泉」、「ラジウム泉」の9つあります。湧出量は1日1万トン!
これだけの豊富な源泉を持つのは世界でも大変珍しく「温泉のデパート」と言われるのも納得できますね。
リウマチ、神経痛、筋肉のこわばり、肩こり、腰痛、冷え性、胃の不調、高血圧、糖尿病、高コレステロール、軽い喘息、更年期障害、疲労回復、ストレス改善など
「望楼NOGUCHI登別」「登別万世閣」「第一滝本館」「祝いの宿登別グランドホテル」「滝の家」「ホテルゆもと登別」「花鐘亭はなや」「ホテルまほろば」など
特徴 | 白濁とした色と独特の硫黄臭(ゆで卵が腐ったような臭い)が特徴 |
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効能 | ・解毒作用、殺菌効果が高く、慢性皮膚病に ・血管拡張作用により、動脈硬化や心疾患に ・気管支炎の緩和 |
「滝の家」「ホテルゆもと登別」「ホテルまほろば」など
特徴 | 塩辛く無色透明な“熱の湯”が特徴 |
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効能 | ・塩分が皮膚に付着し、保湿効果と保温性が高い(湯冷めしにくい) ・塩分の殺菌効果で傷の殺菌、鎮静効果がある(切り傷、やけど、皮膚病に) ・飲用で胃液の分泌促進 |
「温泉銭湯 夢元さぎり湯(日帰り)」
特徴 | 硫黄臭がし、比較的透明なお湯(酸性硫化水素泉)、湯の花(ミョウバン)ができる |
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効能 | ・優れた殺菌力と収れん作用があり、美肌や皮膚病によい ・昔から「目の湯」として愛用され、白内障や結膜炎によい ・飲用で腸の働きをよくする |
「第一滝本館」
特徴 | 硫酸塩泉の一つで、ナトリウムを多く含む、無色透明“傷の湯” |
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効能 | ・切り傷ややけどの改善 ・血圧低下や鎮静作用、動脈硬化の予防に ・飲用で胆汁分泌促進、腸の働きを活性化、糖尿病や肥満症、便秘の改善など |
「第一滝本館」
特徴 | 遊離硫化水素が豊富な硫黄臭がする、緑色の湯“婦人の湯” |
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効能 | ・強酸性で慢性湿疹や水虫に効果的(肌の弱い人は注意) ・更年期障害や貧血、リュウマチに効果が高い ・飲用で貧血改善(硫酸鉄が含まれる) |
「祝いの宿登別グランドホテル」「滝の家」
特徴 | 鉄分を多く含み、空気に触れると酸化して茶褐色になる“赤湯” |
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効能 | ・強い殺菌作用でけがや皮膚炎に効果的 ・生理不順によく「子宝の湯」と呼ばれる場合も ・飲用で貧血改善 |
「ホテルゆもと登別」「ホテルまほろば」など
特徴 | 無色透明でほんのり黄色がかった色、独特の刺激臭がある |
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効能 | ・酸性度が高く、慢性皮膚病におすすめで白癬症や疥癬、乾癬、水虫にも(肌への刺激に注意) ・飲用で慢性の消化器系疾患に |
「第一滝本館」
特徴 | 無色透明が多く、褐色や黄色がかっている場合もある“美肌の湯” |
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効能 | ・アルカリ性で肌の脂や毛穴の汚れを落とし、つるつる、すべすべにしてくれる ・やけどや切り傷、慢性皮膚病にも良い ・飲用で胃酸を中和し、異の働きを良くする |
「滝の家」
特徴 | 匂いもなく無色透明“万病の湯” |
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効能 | ・利尿作用が高く、高尿酸血症(痛風)によい ・体内の細胞を活性化し、新陳代謝が良くなる(免疫UPや自然治癒力を高める“ホルミシス効果”) ・間接痛の鎮静化 |
効能で宿泊先を選ぶこともできますし、いろんな泉質を1か所で楽しめるホテルも。日帰り入浴が可能な温泉銭湯にもぜひ立ち寄っていきましょう。 旅行会社に相談してベストな宿&おすすめプランを提案してもらいましょう。
北海道は国内で最も温泉地の数が多く、243か所あります。源泉の数や湧出量日本一は大分県ですが、温泉地の数では負けていません。 中でも登別温泉は最大級の規模を誇ります。
先ほどご紹介したとおり、豊富な湯量に加え、9つの源泉が楽しめるのも人気のポイント。 温泉を楽しんだあと、温泉街を浴衣でぶらぶらそぞろ歩きができるのも社員旅行の行き先としては、ポイント高し!ですね。
また、大湯沼から湧出する源泉が流れ込む大湯沼川を利用した天然の足湯もあります。川沿いにある登別原生林に囲まれ、春~初夏は森林浴を楽しみながら、秋は紅葉を楽しみながらのんびりくつろげますよ。
温泉街の周辺には、水族館「登別マリンパークニクス」、カルチャーパーク「登別伊達時代村」、「のぼりべつクマ牧場」など観光スポットもたくさん。手つかずの自然がそのまま残る「倶多楽湖」やカルルス温泉スキー場もあるので、四季を通じて楽しめます。
そしてなにより、登別温泉はアクセス抜群。新千歳空港から1時間半程度で、札幌からも同じぐらいです。
道内からなら日帰りもOK!泉質の良さや豊富な湯量、豊かな自然、そしてアクセスの良さが不動の人気を集める理由となっています。
地元・北海道からも人気が高い登別温泉。札幌からならJR「スーパー北斗」で約1時間10分と日帰り利用も可能です。 北海道外からなら新千歳空港からアクセスすることがほとんどと思います。
この場合、最も便利なのが貸切バスでの移動。電車だと、JR快速エアポートで南千歳駅まで移動し、そこからスーパー北斗に乗り換えることになります。 ちょっと面倒ですよね。
1日目 | 札幌発(貸切バス利用)→登別温泉着・ランチ→温泉街「極楽通り」を散策・泉源公園で間欠泉を見る→大湯沼川天然足湯・第一滝本館で5つの源泉を楽しむ→宿泊・宴会 |
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2日目 | 宿発→のぼりべつクマ牧場→ランチ→のぼりべつ酪農館で体験プログラム(アイスクリーム・バターづくり)→札幌着・終了 |
1日目 | 札幌発(貸切バス利用)→登別地獄谷→ランチ→のぼりべつクマ牧場→宿にチェックイン→温泉街「極楽通り」散策や湯めぐりなど自由行動→宿泊・宴会 |
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2日目 | 宿発→「白い恋人パーク」→「サッポロビール博物館」で見学・ランチ→狸小路商店街で買い物→札幌着・終了 |
1日目 | 函館着→五稜郭→ランチ→トラピスチヌ修道院→宿にチェックイン→金森赤レンガ倉庫で夕食→函館山展望台で夜景を楽しむ→宿に戻り・宿泊 |
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2日目 | 宿発→登別温泉着・ランチ→地獄谷→大湯沼→倶多楽湖展望台→温泉街「極楽通り」散策や湯めぐりなど自由行動→宿泊・宴会 |
3日目 | 宿発→さっぽろ羊ケ丘展望台→札幌市中央卸売市場 札幌場外市場・ランチ→大通り公園・札幌市時計台・北海道庁旧本庁舎→札幌着・終了 |
予算や日程に合わせてピッタリなオリジナルプランを提案してもらえるので、優先させたい条件をあらかじめ決めて相談しましょう。
登別温泉は泉質の良さや自然が豊かに残されているところも人気のポイント。
今もなお噴煙が上がる活火山、日和山(ひよりやま)、爆裂火山口跡である地獄谷、大湯沼から湧き出る天然の足湯、手付かずのまま残されている登別原生林、透明度抜群の俱多楽湖(くったらこ)など、登別温泉らしい自然の驚異にも触れていきましょう。
地獄谷は約1万年前の日和山大噴火でできた爆裂火口跡。水蒸気や熱湯が噴気孔から噴き出す様子は、まるで鬼が住む地獄のような風景です。
遊歩道は夜もライトアップされ、幻想的な風景を楽しむことができます。 大湯沼も爆裂火口跡で、沼底からは約130℃の硫黄泉が激しく噴出しており、表面温度でも約40~50℃あります。
地獄谷展望台からスタートし、鉄泉池、大湯沼展望台、奥の湯、大湯沼、大湯沼川天然足湯を巡る場合、約2時間程度かかります。5月~10月まではボランティアガイドが案内してくれるので、ぜひ予約してガイドをお願いしてみましょう。
地獄谷遊歩道の途中にある展望台からは噴煙を上げる日和山の迫力ある姿や音に注目です。
登別温泉街からロープウェイでつながるのぼりべつクマ牧場。個性豊かなエゾヒグマたちに出会える人気のスポットです。ここでの一番人気は餌やり体験!
人間の方が檻に入っているような造りになっている場所では、クマたちに取り囲まれ、まるで獲物になったような気分があじわえると評判。間近でクマの顔や毛並みなども観察できるので貴重です。
赤ちゃん子グマを見たいなら5月~11月下旬がねらい目。かわいらしさ満載の“子グマ牧場”は、赤ちゃんが生まれた年だけオープンします。
摩周湖に次いで第2位の透明度を誇る俱多楽湖(くったらこ)。支笏洞爺国立公園特別区域にある周囲約8㎞の円いカルデラ湖です。 約4万年前のクッタラ火山山頂部の陥没でできたといわれています。
吸い込まれそうなコバルトブルーの湖面。秋は紅葉も楽しめます。
地獄谷にちなみ、温泉街にはさまざまな鬼が隠れています。恋愛成就、商売繁盛、合格祈願などのご利益があるとか。
また、鬼に金棒ということで金棒もあちこちに。そして閻魔大王がいる「閻魔殿」では1日数回、閻魔様の厳しいお裁きが!? 顔出し看板もあちこちにあるので、ぜひ記念撮影も楽しんでみてはいかがでしょうか。
「北欧ロマンと海洋ファンタジー」をテーマにした水族館。お城のような外観で、幻想的な展示が人気を呼んでいます。
万華鏡の中にいるような気分が味わえる「金魚万華鏡」、海中散歩が楽しめる「アクアトンネル」、約1万匹のイワシが泳ぐ「銀河水槽」、人気のアシカショーやイルカショー、ペンギンパレードも楽しめます。
どんなルートでどのように回るのが効率がいいのか、旅行会社にまとめて相談。他の観光地(都市)と周遊したい場合もばっちりですよ。
登別温泉の極楽商店街には温泉市場があり、登別漁港や道内各地で水揚げされた鮮度抜群の海産物を味わうことができます。自宅への発送も可能なのでお土産にいいですね。
海鮮丼やホタテや牡蠣などの炉端焼きもおすすめ。 そして登別名物グルメは「閻魔やきそば」!登別ブランド推奨品です。 「北海道産小麦の平麺」「閻魔大王指定のヒミツのタレ・ごまの風味が効いたピリ辛特製ソース」「登別産または登別近郊の食材」を使用するという3つの決まりがあります。
登別温泉らしいお土産としては、「閻魔やきそば」のおせんべもあります。地ビール「鬼伝説」やのぼりべつエゾシカを使った缶詰(大和煮や味噌煮、カレー煮など)、藤崎わさび園のわさび漬けもおすすめです。
職場の仲間で温泉旅行を楽しみたい。そんな時気になるのは温泉の泉質や源泉かけ流しなのかどうか、露天風呂や展望風呂からの眺め、旅館の食事や宴会場の有無なども重要です。
登別温泉は9つの泉質があるだけに迷ってしまいますね。泉質と効能の違いをまとめてみたのでぜひ参考にして好みの温泉を見つけてください。
社員旅行netには登別温泉に詳しい旅行会社が揃っています。どの出発地からも手配が可能ですので、ぜひ気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
【社員旅行で人気の温泉地】 社員旅行で人気の温泉地ランキング|箱根温泉|熱海温泉|伊豆温泉|伊豆修善寺温泉|登別温泉|道後温泉|草津温泉|有馬温泉|別府温泉|黒川温泉|由布院温泉|下呂温泉|
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